韓国を近代国家へと導き、現在の繁栄の基礎を
築いたのは、60年前の「日本支配」だった。
今なお非難される「日帝36年の非道」の嘘を
暴き、日本統治の功績を検証。
確かな史料に基づき、戦後最大のタブーに迫る。
飢餓の国を近代農業国に変身させた日本。
朝鮮半島の近代化に尽力した日本。
加速する国土崩壊を食い止めた。
近代工業国へと導いた日帝のインフラ整備。
人流と物流をスピーディにした交通整備事業。
日本人の血税で支えられた朝鮮経済。
韓国の民力と民族を育成した朝鮮総督府。
日本の保護下にあった統監政府時代の韓国は、
モンゴル人が100年以上にわたって高麗に
君臨していたときと似ている。
違うのは、朝鮮統監であった伊藤博文が、
朝鮮の近代化を図ったという点である。
伊藤は、かつてのオスマントルコの属国であり、
後にイギリスの保護下に入ったエジプトの総督
クローマーが用いたエジプト経営政策をモデ
ルに、朝鮮の近代化を図ったのだった。
朝鮮半島の面積は、韓国と北朝鮮を合わせて
約22万平方キロメートルで、日本の本州
やイギリスとほぼ同面積である。
朝鮮総督府はいかにして水問題を解決
するかと終始努力していた。
日本が朝鮮半島と台湾で行った鉄道、道路、
港湾、空港などの建設は、まさに
疾風怒濤の一言に尽きる。
「日帝三十六年」という短期間で、朝鮮半島を
日本に次ぐアジア第二の交通整備国家に
仕立て上げたのだから。
困難を極めた「死者に支配される国」の国土開発。
朝鮮半島の近代化・工業化に努め、インフラ整備を
進めた「日帝」だが、さまざまな障害が
待ち受けていた。
もっとも大きな障害は、朝鮮人の風水思想だった。
風水を断ち切るということは、風水の用語でいうと
青龍と白虎の脈を絶つ、つまり李王家の脈を絶つ
ことになるとして、ソウルのとある道路工事
を全州李氏両班が大反対した。
結局最後は、イワンウン殿下の同意のもと、
工事を再開することができた。
黄文雄
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