本人がどれだけ熱意があるかが一番大事です 第1,672号

 常に先を読み政治力ダントツ! 歴代最長幹事

長二階俊博のさらなる挑戦! 協調と剛腕と深

謀遠慮! 権力抗争の政界内幕史! 時によっ

ては人たらしでコトを成就する実力者。

 歴代最長の二階幹事長に、長いこと直接イン

タビューできる大下英治が描く実力者たち

の本音は面白く危険である。

 二階は、 平成31年二月の党大会で党務報告の

中で、選挙について以下のように語っている。

 ♦「当選への王道は、政治に対する候補者自ら

の情熱を有権者に必死に伝えることである。候

補者自身が死に物狂いになれば、周りも死に

物狂いで支える。まずは候補者自身が誰よ

りも汗をかき、地道に有権者一人ひとり

に対して丁寧に、謙虚に、思いや政策

を伝えていくことが必要である。政

治に停滞は許されない。我々は一

丸となって各選挙を戦い、勝利する」

 二階は、参院選後、筆者のインタビューを

受けて、今回の参院選についても語った。

 ♥「選挙は最後は本人の日ごろの活動に尽き

る。日ごろ本人がやっていないのに、周りが

いくら必死になってもうまくいかない。本

人が一生懸命運動靴をすり減らして地域

を回っていて、それでも大変だとなる

と、みんなも必死になって応援して

くれるものですよ。結局、本人が

どれだけ熱意があるかが一番大事です」

 ♣「私は自分の選挙も含めて、予測や調査

にはあまりこだわらないんです。そんなも

のを眺めている暇があったら、選挙区を

歩いて有権者一人ひとりと接したほうがいい」

 二階の政治信条は「有言実行」だ。一度口に

し、約束したことはすぐ実行に移し、

絶対に実現させる。

 二階は、現在の自らの仕事について語る。

 ♠「政治家の晩年というのは、活躍の場所

を得られない場合も多いわけです。そうい

う意味では、いくらでも仕事があると言

うことは非常にありがたいことだと思

っています。やはり、全力を尽くし

て党のために、国のために、地域

の人たちのために働かなくては、

という気持ちがあるからこそ、

自然に仕事が舞い込んでく

るのだと思っています」

 発露される政策達行のノウハウ

 二階は、決断力に優れている。肚も、

腰も、据わっている。何かあっても、

けっしてバタバタしない。

 役人からみれば、二階大臣は、厳しい人

である。スピード感を要求される

し、実行が肝心だ。

 それに、発想が豊かだ「こういうことは、

考えられないか」「これは、できないか」

そういったことを常に求めてくる。

 二階は、役人を注意することもある。が、

声を張り上げて罵倒するようなことは

しない。その注意も、説得力が

あり、ズシンと響く。

 大下英治『永田町知謀戦4。

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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