あなたの品性ある人生こそ、大切
な人への贈り物なのです。
メスも薬も使わず、3000人以上の
がん患者と家族に生きる希望を与
えた「がん哲学外来」創始者
の心揺さぶる言葉の処方箋。
「命より大切なものはない」
とは考えないほうがいい。
命が尊いことは確かですが、命が一番
大切と考えてしまうと、死はネガテ
ィブなものになり、あるときを
境に死に怯えて生きることになる。
命より大切なものを見つけるために、自分
以外のもの、外に関心を向けてください。
そうすれば、あなたに与えられた人生
の役割や、使命が見えてくるのです。
2時間で終わった命にも役割がある。
「あれもこれも」より「これ
しかない」で生きる。
人生は1周遅れぐらいがちょうどいい。
駄目なところを認めれば、
何ができるかわかる。
人と比べるから悩みが生まれる。
頂上は一つ。しかし、そこに
至る道はいくらでもある。
いい人生だったか、悪い人生だった
かは、最後の5年間で決まる。
自分のことを考えるのは
日に1時間もあればいい。
命は自分の所有物ではなく、
与えられたもの。
60代になって自分のことばかり
考えていたら恥と思え。
本当にいいものは取るに
足らないものの中にある。
全力を尽くして心の中
で「そっと」心配する。
心と心で対話すれば、どんな
人でも笑顔になる。
どんなにお金がなくても言葉は贈れる。
自分の人生に期待しない。
人生から期待されていると考える。
一等にもビリにもそれぞれに
違った価値がある。
死ぬのは確実、いつ死ぬかは確率。
たいていのことは、ただ
放っておけばいい。
「なぜか」は分からなくても、
「どうすればいいか」はわかる。
人は苦しみながら頑張る姿に感動する。
仕事の他に、もう一つ自分
の好きなことをやる。
病気になっても病人ではない。
一人になることを恐れない。
あなたのことを想ってくれて
いる人が世の中には一人はいる。
相手が間違っていても否定しない。
誰かを3分間ほめ続けられるか?
人からの嫌みは、ノミ
の一刺しに過ぎない。
本当に正しい言葉は人を
傷つけたりしない。
出会いが人を、階段を上った
かのように成長させる。
「いい」と思うことは人に
相談せずにやる。
日々の出来事を丁寧に観察する。
経験よりも読書から学ぶことが多い。
歯をくいしばって人を褒める。
忙しいそうにしていると、
人は心を開かない。
人生に疲れたら、お墓に行くといい。
樋野興夫『明日この世を去ると
しても今日の花に水をあげなさい』
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝