正しい姿勢をキープできる身体をつくること 第1,310号

こんにちは、

岡田です。

前回は「3種類のゆがみを直す潤滑整復術」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12440932957.html

歩行整体メソッドがなぜ人類健康化に必要なのか、

想っていることをダイレクトに語ってみました。

今回は「ゆがみの姿勢矯正トレーニング」です。

※図入りはアメブロ版

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12442568668.html

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歩行整体メソッドとは、

三本の矢による回復から若返りまでの仕組み。

第一の矢 ゆがみの整復術

第二の矢 ゆがみのトレーニング

第三の矢 ゆがまないセルフケア法

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姿勢矯正トレーニングとは、

筋肉の繋がりを良くするトレーニングのこと。

筋肉絞り体操や筋トレをチョイスして、

全身の筋肉の繋がりを整える治療家目線のトレーニング。

目的は、

正しい姿勢をキープできる身体をつくることです。

では、どんな時に

姿勢矯正トレーニングは必要になるのでしょうか。

これは、潤滑不全(潤滑が悪い状態)が発生している時、

この潤滑不全のことを「ゆがみ」と呼んでいます。

全体のゆがみは前回お話ししたので、

今回は筋肉のゆがみをさらに掘り下げてみましょう。

(第二の矢が必要な筋肉のゆがみ)

筋肉の硬化が著しい場合や、

骨格のゆがみに連動して筋肉がゆがんだ場合は、

潤滑整復術(第一の矢)が必要です。

姿勢の習慣が作ったゆがみや、

施術を必要としない程度のゆがみなら、

姿勢矯正トレーニング(第二の矢)がベストチョイスです。

たとえば、

デスクワーク中心で前のめりの姿勢で固まっているとか、

背もたれに依存し筋力にアンバランスが生じている場合、

ハイヒールで立つ時間が長く反り腰の常態化など。

また、偏った横座りや足組みの習慣や、

あぐら座り、体育座り、ほお杖をつく習慣など、

左右のアンバランスが習慣化すると筋肉がゆがみます。

では、ゆがみがあるとどんな症状が出るのでしょうか。

背もたれ依存症を例にとって解説しましょう。

イスに座る時間が長く、

背もたれに寄りかかるクセがある場合は、

太もも裏の筋肉が弱り萎縮する傾向があります。

それによって骨盤が後傾し背筋が伸びなくなり、

その姿勢が立ち姿勢にも影響するので、

猫背、前のめりの首、巻き肩、背筋の低下などにより、

肩こり首こり、手のしびれ、肩の痛み、腰痛など、

多彩な症状が発生し不快で不調な状態をつくります。

また、姿勢が悪くなると、

見た目の印象がガラッと変わり、

実年齢より老けて見えるようになります。

こんな感じで、

姿勢によるゆがみも全身に波及しますので、

放置すると必ず未病(不調)に行き着きます。

(現状分析が最重要)

これに対して、

どんなことをすればいいのでしょうか。

答えは「ケースバイケース」

人によって全く違うのです。

多くの人が誤解していることがあります。

それは、標準的なトレーニングで直ると思っていること、

ジムに行けば解決すると思っていることです。

わたしも、トータルで約20年ジムに通いましたが、

マシン筋トレだけでは全く身につかなかった、

思ったからだが作れませんでした。

理由は、まんべんなくトレーニングをしていたから、

そして、マシンに合わせた筋トレをしていたからです。

姿勢矯正トレーニングの基本は、

ゆがみの状況と筋肉のアンバランスの把握です。

コレが分からないと、

何も始まらないのです。

だから、どうしても治療家目線が必要になります。

現状分析が出来ないと何をして良いか分からないからです。

そのうえで、治療の延長線上に、

トレーニングの種類や種目を選び、

検証しながら修正し最善を選びながら進めていく、

こんな作業となります。

これは、治療的要素が強いトレーニングだと考えています。

なので、まず何をするかではなく、

どこを矯正するために何をするかなのです。

実際、軽い人であれば週一で1ヶ月で直る人あり、

程度が強い、高齢など条件が厳しければ、

同じ条件で1年かかる場合もあります。

現状分析とともに、

体力や気力などを観察しながら、

決めた目的に向かってマンツーマンで進めていく、

これが姿勢矯正トレーニングという、

パーソナルトレーニングです。

ちょっと難しい話になってしまいましたが、

最後までお付き合いくださりありがとうございます。

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『10年後の常識!健康のツボ』

第617号 2019年2月26日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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