こんにちは、
岡田です。
前回は「呼吸と整体歩行」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12511947153.html
整体歩行について、
呼吸を中心とした切り口で解説しました。
今回は「ウォーキングと整体歩行は何が違うのか」です。
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『歩行整体メソッド』とは、
三本の矢による、
回復から若返りまでの整体システム。
第一の矢 ゆがみの潤滑整復術
第二の矢 ゆがみのトレーニング
第三の矢 ゆがまないセルフ整体
現在、見える化を図っています。
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(ウォーキングと整体歩行の違い)
ウォーキングは手軽にできる健康法であり、
特に決まったルールはありません。
一方、整体歩行は、
いくつかのルールがあります。
なぜ、ルールがあるのかというと、
ウォーキングとは別次元の効果を引き出すためです。
29年前、師匠から整理歩行を学んで以来、
それをベースに歩行の研究を続けてきましたが、
歩行を極めるのには25年かかりました。
それぐらい、奥が深いのが「歩行」の世界です。
歩行がやっかいなのは、
あまりにも日常的だからです。
ただ、歩くだけでいいという感じになるので、
その深さに気づく人は意外と少ないのです。
歩けば歩くほどに、心底感じているのは、
歩行は「神仏から与えられた健康の秘宝」だということ。
だからこそ、ものすごく奥が深く、
極めようとすると、
ある種、悟りの世界のように感じます。
ウォーキングは、
とにかく歩けばいいのでらくちんです。
それに対し整体歩行は、
極限まで効果を追求する歩行です。
これは歩行道と呼んでもいいかもしれません。
ウォーキングでも、整体歩行でも、
内臓機能を活性化できるのは共通していますが、
その精度がまるで違います。
今まで観察してきていえることは、
ほとんどの未病(不健康)は、
整体歩行で回復するといってもいいでしょう。
(整体歩行の姿勢)
この歩く時の姿勢こそが、
整体歩行の真骨頂だといえます。
なぜなら、
歩いている姿勢を診れば、
どれぐらい効果的な歩行かはわかるからです。
公園でウォーキングしている人たちを観察すると、
その9割は残念な姿勢で歩いています。
たとえば、
猫背であったり、
胸が閉じていたり、
膝が曲がっていたり、
重心が踵にあったり、
しっかり地面を足裏でつかんでいなかったり、
股関節や骨盤が充分使えていなかったりして、
姿勢が乱れていることが多いです。
これがなぜ、問題なのでしょうか。
それは、ゆがんだ姿勢で歩いていると、
骨格を通じて健康に悪影響が出るからです。
骨盤のゆがみがひどくなったり、
膝や股関節、足首や踵が痛くなったり、
内臓の活性化がいまいちだったりするのです。
これを何とかしようとして、
数百人の人を直接歩行指導しましたが、
効果が持続しなかったという苦い経験があります。
その失敗から気づいたことは、
歩き方の指導だけでは不十分ということです。
昔から「失敗は成功のもと」といわれていますが、
本当にその通りで、
失敗からの学びこそが真理へ近道です。
「何が間違っていたのか」を徹底的に追求してこそ、
天からご褒美が与えられるのでしょう。
(インナーマッスルが鍵)
それらの失敗からの学びから、
歩行姿勢の改善には、
インナーマッスルの強化が必須という結論に至りました。
インナーマッスルが弱っていると、
いくらもがいても正しい姿勢で歩けないからです。
正しい姿勢で歩けないと、
歩行の持つ素晴らしい特性が生かせないのです。
極論すると、
インナーマッスルさえしっかり鍛えられれば、
ちょっとしたコツを覚えるだけで、
正しい姿勢で歩けるようになります。
そこに至れば、
病気になるリスクは減り、
元気に飛び回れるようになるのです。
ですから整体歩行は、
健康寿命を伸ばし生涯現役人生を送るためには、
絶対必要な健康習慣といえます。
正しい姿勢で歩いたとして、
週に3回、1回30分の整体歩行をすること、
そして、インナーマッスルが弱らないように、
筋肉絞り体操など筋トレをするだけで、
健康の維持が可能です。
もちろん、食事や睡眠、水や衣料など、
健康生活に必要なことは他にもありますが、
これら運動のところを押さえた上で、
さらに精度を上げるために、
他のところにも目を配ればいいのです。
今後やってくる人生100年時代において、
50代からの健康づくりは、
人生後半を生かすために絶対に必要です。
運動の部分を中心として、
健康寿命をサポートするのがミッション。
輝ける第二の人生の支援はお任せください。
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立ったまま行うインナーマッスル筋トレ
『健康セミナー&筋肉絞り体操』セミナー
・10月18日(金)14~16時(天王寺)
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各7名限定にて開催。
『10年後の常識!健康のツボ』
第644号 2019年9月3日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!