毎朝5分瞑想! 潜在意識の深みに潜んでいる能力が活用されるようになる 第 835 号

 「波動」の変化をつかんだ企業は進化し、

業績を伸ばすことができる。

 著者の提唱する波動理論の実践方法

を具体的に解説する。

 売り上げが伸びた企業の実践例も収録。

 会社の波動をよくするための条件は、

次の3つ。

1.朝礼。

2.音楽(それもモーツァルト)をかけること。

3.瞑想。

 経営者は波動に気づかなければならない。

 見えない経営から良い波動が出てくる。

 見えない経営というのは、以下のことを

重視する。

1.会社の経営理念。

2.お客様への思い。

3.善意と感謝。

4.社員の使命感。

5.人への奉仕。

6.人への思いやり。

7.プロ意識。

 良い波動の経営理念を全社員に徹底させる。

 脳細胞に超感覚の情報機構がある。

 最高位の脳機構は間脳にある。

 経営者は右脳の直観力を鍛えよ。

 経営判断に不可欠となる直観力。

 瞑想してイメージすればそれが実現する。

 ある実業家はいっている。

「私の成功の理由は、毎朝5分の瞑想のお陰だ。

 成功、健康、富、活力、創造的アイディア

は毎朝5分瞑想をし続けていると、嫌でも

発現するようになる。

 毎日の反復的瞑想によって潜在意識の

深みに潜んでいる能力が活用される

ようになる」

 音楽熟成によって会社の波動がよくなる。

 モーツァルトがなぜ右脳に良いのか。

 フランスのアルフレッド・トマティスという

人が、古今東西、西洋の音楽、アラビアの

音楽、東洋の音楽などすべて音楽を研究

し尽くして、結局モーツァルトの音楽

が一番良いという研究成果を出した。

 より良い人間関係の中により

良い自分がある。

 スポーツの世界でも効果のある瞑想。

 ある人が、「クラシックを聴かせたり

習わせたりすると右脳が開く。

 そうすればフィルムに撮ったように本

のページをイメージで覚えるのだ」と

いう本を読んだ。

 あらゆる物を活性化させる音楽の波動。

 商品が音楽熟成によって良い波動を出す。

 第一級の情報はテレビや新聞ではなく

本にある

 第一級の情報をより早く受け取るという

ことを続けていれば、その成果が経営の

なかに付加されていき、会社の事業

に独自性が増していくに違いない。

 他の会社とは違ったオンリーワンの

存在になることができる。

 世界の潮流をつかむには月50冊読むべし。

 事業は人を幸せにするために行うもの。

 ギブ・アンド・ギブ・アンド・ギブと

ひたすら与え続けることに徹する。

 そうすると、良い波動で返ってくる。

 社運や人間の運も開けてくる。

 運の源泉は徳であり人に尽くそうと

いう心だ。

 言い換えれば、人に尽くすことに

よって運が良くなっていく。

 事業は人を幸せにすることだと考え

ると、うまくいくようになる。

 右脳経営で皆が栄える社会になる。

 人に奉仕しよう。

 人に尽くそう。

 自分たちの会社の能力を高めよう。

 これが右脳経営の経営理念だ

 毎日、全社員による瞑想トレーニングを

5分から10分取り入れるとそれが全社

に広がっていき、社員のバラバラな思

いが一つになり、全社員の心が統一される。

 七田眞

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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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