空路4時間圏内に「20億人のマーケット」。
国際リレートランシップ港構想―アジア中の貨物が那覇港に。
44年連続出生率日本一、人口も着実に増加。
ハワイを抜いた観光客数。ノーベル賞学者が揃うOIST。
データセンターを中心としたIT基盤の強化…
「沖縄の起爆力」=「沖縄の経済発展の秘密」
をデータと共に解き明かす。
アジアが成長するときビジネスチャンスが生まれる。
実は近年、沖縄は観光地としてだけでなく、商業
や産業、教育、医療などさまざまな面で
大きく発展している。
私は、シンガポール以上に大きな繁栄の可能性を
秘めているのが、現在の沖縄だと考える。
その最も大きなメリットが、「沖縄は
日本である」ということだ。
日本の「重要港湾」の使命を担う那覇港、中城湾港。
沖縄には離島を含め45の港がある。那覇港、中城湾港、
石垣港など6つの港が国の重要港湾に指定されている。
日本全国で1,000近くある港湾のうち、東京港、横浜港、
川崎港、大阪港、神戸港の5つがある。
その次に重要な「国際拠点港湾」には、千葉港、名古屋港、
北九州港など18の港が指定されている。
沖縄県アジア経済戦略構想の5つのポイント。
重点戦略の概略。
1.アジアをつなぐ、国際競争力のある物流拠点の形成。
2.世界水準の観光リゾート地の実現。
3.航空関連産業クラスターの形成。
4.アジア有数の国際情報通信拠点「スマートハブ」の形成。
5.沖縄からアジアへとつながる新たなものづくり産業の推進。
IT企業、454社が沖縄に集積。沖縄の海底ケーブルの
存在は、バックアップの手段として重宝されている。
それ以外にも沖縄でビジネスを営む人に
役立つサービスを提供している。
安里昌利『未来経済都市・沖縄』
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!