清濁併せ呑むドンの存在が.リーダーの強さにつながる = 2-1 = 第1,111号

 小池百合子都知事の天敵の正体。抵抗

勢力と呼ばれた日本の既得権益と闘い

続けた飯島が、今、なぜ、「本当

は魅了されている」と、告白するのか。

 弓なりの日本列島を隠然たる権力で

差配してきた男たち―。

 永田町生活40年、鮮血の足跡。

 ドンとは、何か、どうすればなれるか。

 確かに、40年以上にも及ぶ永田町生活、

小泉純一郎政権の総理大臣首席秘書官、

現在の第2次安倍晋三政権での内閣

官房参与(特命担当)の仕事を通

じて、私は多くのドンを見てきた。

 ちょっと思いつくだけでも

何十人という顔が浮かぶ。

 東京都議会のドン・内田茂だけではない。

 代表的な人たちを挙げてみよう。

 作家であり国民的な人気のあった田中康夫

県政を倒した信濃のドン・石田治一郎。

 つくばエクスプレスを敷いた

北関東のドン・山口武平。

 彼の引退後、茨城県自民党

の鉄の結束は崩壊した。

 防衛省の天皇と呼ばれた守屋武昌(当時、

防衛事務次官)は当時防衛大臣だった

小池百合子と闘い、そして敗れた。

 マスコミ上ではこれまでさまざま

な「ドン」が生まれてきた。

 例えば、前述の政界のドンのうち、金丸信

(当時、自民党副総裁)を思い出してほしい。

 東京佐川急便事件など彼の罪は許される

ものではないが、卓越した調整能力の

持ち主であったことは間違いない。

 党内で巨大な派閥を維持するだけでなく、

役所ににらみを利かせ、旧社会党や

共産党までの野党に幅広い人脈

を築いて、竹下元首相と

経世会時代を支えた。

 何かを変えれば、ある人たちは

喜び、ある人たちは怒るものだ。

 その怒りを収め、相手に納得してもら

おうと調整するのが、ドンなのである。

 どうすれば行政が円滑に前に

進むかを差配するのだ。

 飯島勲『ドン:最強の敵か、

           最良の友か』

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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