成功者には行動原則がある。世界で最も尊敬
される投資家・ウォーレン・バフェット。お
金の増やし方から、仕事術、偉大な企業や
すぐれた経営者の見極め方まで、41の
行動原則から、バフェットの成功の秘密に迫る。
始めるのが早いほどお金儲けは成功する。
「当たり前」を徹底してやり続ける強さ。
世界長者番付トップ10に30年以上も君臨し
続ける大富豪ウォーレン・バフェット。
彼は、経営する投資会社バークシャー・ハサ
ウェイの株価を、50年で80万%以上も上昇
させた天才投資家として知られています。
「独力で考える」を培ったバフェットの読む力
バフェットのこうした「他人を頼らず独力
で考える」力を培ったのは何かというと、
圧倒的な「読む」量にあります。
バフェットは子ども時代からオマハの図書
館にある「金融」と名の付く本をすべて読
むほどの 「本の虫」でしたが、社会に出
てからもたくさんの資料を読み続けています。
父親の経営するバフェット・フォークに
勤務していた頃、バフェットは「ムー
ディーズ・マニュアル」の工業版、
運輸版、銀行金融版合わせて
1万ページにおよぶ資料を
「2度読んだ」と言います。
グレアムの会社で働くようになってからは
読むだけではなく、ムーディーズやスタン
ダード&プアーズに直接足を運んで過去
40年、50年分のファイルを見て、必
要な資料を書き写しています。
まだインターネットはもちろん、コピー
機さえない時代に、バフェットは必要な
資料を求めてこうした会社や証券取引
委員会に出かけては読み、書き写し、
貴重なデータを入手したのです。
バフェットのこうした習慣はその後も続き、
オマハというウォール街から遠い場所で毎
日8時から10時間も資料を読んだり、考え
たりすることで、投資先を考え抜いています。
「独力で考えなかったら投資は成功
しない」がバフェットの考え方です。
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!