1回失敗したら終わり。
……それっておかしくない?
中学2年生の冬、初めての「炊き出し」。
生まれた大きな疑問。
答えはすぐ近くにあった――。
「ホームレス」と「放置自転車」、2つの
社会課題を一気に解くビジネスモデルで、
すべての人に「居場所」と「選択肢」をもたらす
NPO「Homedoor(ホームドア)」を立ち上げた
起業家のこれまでの15年と、これから
つくる未来。
ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019、
日本を変える30歳未満の30人(フォーブス誌)
など、次々と受賞。
ホームレス問題を新しい視点で解く
注目の女性起業家、初の著書。
なぜ僕らは働くのか-君が幸せになる
ために考えてほしい大切なこと
川口加奈
この本の主人公・ハヤトは将来に悩む中学生。
そんなハヤトがある日、まだ完成していない一冊
の本を読むようになります。各章、そんな
ストーリーマンガが導入となっており、主人公が
読む本を読者も読むという展開で本書は構成
されています。
日々を一生懸命に過ごしながら、世の中や仕事の
ことについて知り、成長する主人公。そんな
等身大の主人公に自分を重ねることで、
スムーズに本の内容が心に響いていきます。
図解ページでは、イラストをふんだんに使って、
内容を「見える化」しています。眺めるだけ
でも内容を十分に伝えてくれる図解が、
考える読者を全面的にサポートしてくれます。
“働く”とは? “生きる”とは?あなたは
子どもたちに伝えることができますか?
仕事、お金、働きがい、AIの進歩、多様性の
尊重、人生100年時代…。働くうえで考え
るべき様々なテーマをマンガと図解で
多角的に伝えます。これから社会
に出る若者たち、仕事に向き合
い悩む大人たちが、未来に明
るい希望を持てるように。
そんな想いが込もった、温かくて前向きに
なれる一冊です。この本は一生で何度も
読み返す 大切な宝物になるはずです。
「大丈夫。つまずいたら立ち上がればいい。」と
いうセリフが印象に残りました。読み終わった
後、何かを話すと大切なことが抜けていく気
がして、口を開けませんでした。(13歳 中学生)
なぜ勉強をするのかという疑問に対して、今まで
読んだ本の中でいちばんスッキリした答えを
くれました。勉強のやる気がでました。
(13歳 中学生)
「働く」や「将来」から目を背けて逃げていた
けど、この本を読んで向き合いたいと思え
ました。周りの子たちは将来の夢を見
つけていて、それに遅れているのが
悔しいと思っていました。この本
のおかげで、あせらずゆっくり
でいいんだと気づくことが
できました。(15歳 高校生)
ぼくは周りの人の仕事のおかげで助けられて生き
ているということが、この本を読んでよくわか
りました。なので、自分も人の役に立つ仕事
につきたいです。(11歳 小学生)
エピローグのマンガに、自分が子どもに対して伝え
たい想いが込められていました。生き方について
子どもたちがきちんと考えるためのヒントが
たくさん詰められた、優しさあふれる本
です。(38歳 教員)
川口加奈
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!