社会のリーダーであるとの覚悟が求められています 第 2,957 号

『致知』で好評連載中の
「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」。

ドラッカー学会共同代表理事の
佐藤等氏が、毎号、ドラッカーの言葉を紐解き、
貴重な示唆を与えてくださっています。

最新号からその一部をご紹介いたします。

…………………………………………

新しい世界の特徴の一つは、
私たちは組織社会を生きているということです。

大半の財やサービスを組織が供給し、
同時に多くの人が組織に属して
働く社会を生きています。

一九六〇年代に日本人の過半数が
組織で働くようになり、
その後も増加しました。

「職業は何ですか」ではなく
「どこにお勤めですか」と聞く時代、
子供のころから問われ続けた
「なりたい職業」が大学生になると
「就職したい会社」にかわる社会を
私たちは生きているのです。

組織社会には、組織で働く作法があり、
それをマネジメントといいます。

新しい時代では、マネジメントは
トップだけが学ぶものという古い考えから
卒業しなければなりません。

新しい時代においては、
マネジメントは「万人のための帝王学」です。

組織社会では、社会を牽引する
リーダー層も変わっています。


「現代社会には、マネジメント以外に
 リーダー的階層が存在しない

 (中略)

 組織特に企業のマネジメント以外に、
 共通の善のために果たすべき責任を
 負える者はいない」

 『マネジメント』


それゆえ彼ら、彼女らは、
社会の模範となる責任を負っています。

自分たちの利益や保身よりも
優先すべきものがあるということです。

組織の大小にかかわらず
社会のリーダーであるとの覚悟が
求められています。


(続きは本誌をご覧ください)



「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」は、
月刊『致知』で、大好評連載中です。

最新号の詳細はこちらから
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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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