「ベンチャー不毛の地」となった日本に必要
な「起業家の資質」とは何か。 リクルート
事件の大打撃を乗り越え1兆8000億円の
負債を自力で完済、 株式時価総額で
国内10位にまで成長した「奇跡の
会社」はどのようにつくられたのか。
苦境に立ち逆風に向かうすべての日本人に贈る、
歴史から葬られた「起業の天才」の真の姿。
かつて日本には、「起業の天才」がいた。
リクルート創業者、江副浩正。
インターネット時代を予見、日本型経営を叩き
潰し、自分では気が付いていない才能を目覚め
させた社員のモチベーションを武器に彼が
つくろうとしたのは、「グーグルの
ような会社」だった。
江副氏は完全に今のグーグルを作ろうとして
いた。ITって情報に関するテクノロジーで、
これによってアクセスできる情報量が
ほぼ無限になった。その結果何が
起こったかというと、情報の洪水に
飲み込まれて
♠必要な情報に辿り着かない
♣必要な情報を厳選できない
♥洪水のような情報で溺れてしまう
♦必要な情報は入手できても、処理しきれない
苦境に立ち逆風に向かうすべての日本人に
贈る、歴史から葬られた「起業の天才」の
真の姿。
日本にも、こんな経営者がいた!
1 グーグルの「検索」を先取り
2 独自の「クラウド・コンピューティング」
3 読売新聞と「全面戦争」
4 電通から広告を奪う
5 日・米・欧を結ぶコンピューター・ネットワーク
6 世界の「コンピューターの天才」をかき集める
だが彼の名は「起業の天才」ではなく、戦後
最大の企業犯罪「リクルート事件の主犯」
として人々に記憶される。
江副さんが生きていたら、保身に汲々とする
日本の経営者にこう尋ねることでしょう。
「経営者とはどういうものか、経営者
ならなにをすべきか。わたしはつね
に学び、考え、そのとおりにやってきました。
あなたがた、自分が経営者であると考えた
ことがおありですか」――瀧本哲史(京都大学
客員准教授、エンジェル投資家、2019年没)
大西 康之 起業の天才!: 江副浩正 8兆円
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!