絵を見ることは視野を広げることにつながる 第 3,034 号

人々の知恵と工夫が経済を動かし、
さまざまな困難を乗り越えてきた!
名画を通して学ぶ画期的な世界史入門

登場するのは神父、軍人、商売人、国王、高級
娼婦、画家に画商・・・レオナルド・ダ・ヴィンチ
もナポレオンも!有名無名の彼らが悩みながら奮闘
し、切り拓いてきた世界史の舞台裏へご案内します。

ナビゲーターは、講演などでひっぱりだこの人気
公認会計士。愛と情熱をもって縦横無尽に絵画と
経済の関係を解説していきます。

名画に隠された経済再生のヒントもお見逃しなく!

ルネサンスは再生や復活といった意味ですが、それ

は古代ギリシャ・ローマ文化の再生であると同時に、

イタリアがペストの不幸から再生した物語でも

ありました。

ペスト後に花開いた革新的なルネサンス絵画は、

ヨーロッパの芸術家たちを驚愕させました。

ある者はこれを模倣し、ある者はそれを乗り越え

ようと工夫します。

こうしてルネサンスから、私たちが知る

「絵画の歴史」の幕が開きました。

欲と寄付の精神が両立するのが、アメリカの

不思議なり。

絵を見ることは視野を広げることにつながる。

混乱からブランドを生んだフランスの物語がある。

イタリアに追いつけ追い越せで、美術学校が

設立された。

贅沢三昧の貴族へ怒りが爆発したのがフランス

革命なり。

大衆の心をしっかりつかんだのが、ナポレオン

イメージ戦略なり。

憎しみを金融パワーに変えたのが、オランダの

物語である。

貧しい国の商売人たちに広がったのが、新宗教と

宗教対立なり。

貧しさを反骨心ではね返したのが、フランドル

の物語である。それは海運業の発展ともうひとつ

のルネサンスなり。

教会の宗教画は中世のパワポなり。ペストと経済

危機から再生したフィレンツェの奇跡を

みつけたり。

新たに登場したパトロンたち。

イタリアのフィレンツェでは、銀行業を営む

メディチ家がローマ教会と組んで街の再興を

はかります。

新たな建物、そこに飾る彫刻、そして絵画、

これら芸術作品の制作はフィレンツェの若き芸術家

たちに委ねられました。「君たちの感性で思う存分

やってくれ」そんな依頼を意気に感じた若き芸術家

たちは、古きギリシャ・ローマ時代を参考にしつつ、

独自の建築・彫刻・絵画をつくりあげます。

これが私たちがよく知る「ルネサンス(再生)」

芸術です。

田中靖浩 (著)『名画で学ぶ経済の世界史』

の詳細及び書籍購入はこちら ⇑

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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