こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「健康志向の正しい歩き方」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12811423634.html
残念な歩き方から卒業するための決定版として、
若返り筋メソッドは誕生したという内容でした。
現在、拙著リリースから6年経ち、より分かりやすくするために改訂に取り組んでいます。
※図入りはこちら
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12812368112.html
今回は「正しい歩行のチェックポイント」です。
拙著「歩行整体メソッド」には、13のチェックポイントが載っています。
・歩く前に骨盤が起きているか確認すること
・横から見て頭から足まで一本の軸が貫くこと
・横から見てやや前傾位の姿勢で歩くこと
・前足着地時にひざが曲がらないようにすること
・後足裏全体で地面を蹴るイメージをもつこと
・重心はおへその下の丹田に置き軽く力を入れること
・肩の力を抜き腕振りは肘を軽く後ろに引くこと
・腕ふり時に親指を立てること
・腕の振りはアクセルをイメージすること
・骨盤は歩行エンジンだとイメージすること
・前から見て足先が真っすぐ前方を向くこと
・前から見て一線をはさむよう足を出すこと
・腕は鎖骨から足は腰骨から動くイメージで歩くこと
一つ一つに間違いがあるわけではありませんが、チェックポイントが多すぎるのは問題だと感じていました。
その後さらに検討を重ねた結果、これをひとまとめにできる新たな手法ができあがりました。
これが前回お話しした「若返り筋メソッドの5つのステップ」です。
5つのステップの最後には、若返り筋ウォーキングのレッスンが必要でしょうが、七割方チャックポイントを簡略化させることに成功しました。
では、なぜ若返り筋メソッドを通じて、これら13の問題を潰していけるのでしょうか。
それは、インナーマッスルの強化や、骨格のゆがみ解消、股関節まわりの柔軟性向上、筋力のアンバランス解消など、これらの問題を引き起こす個々の原因に対して、直接働きかけることができるからです。
たとえば、「歩く前に骨盤が起きているか確認すること」など、本書にある13の方法は正しいのですが、それを読者が自己チェックすることは難しいです。
これに対し若返りメソッドのエクササイズを使い、5段階のステップを上がっていけば、13のチェックポイントほとんどはその過程で正常化します。
習慣づけると自動的に正しい姿勢になるようにできているからです。
歩行整体の中では、痛みなどの症状があるうちは潤滑整復術が必要ですが、回復段階(治療)さえ超えてしまえば、若返り筋メソッドが使えます。
この複雑な工程を、まとめてしくみ化したのが、若返り筋メソッドという補強から若返りまでのしくみです。
これで誰にとっても最適な補強ができるようになりました。
まるでエスカレーターを上がっていくようにステップアップし、最後の歩き方のところだけ簡単なアドバイスで出来あがりとなります。
逆に言えば、正しい姿勢で歩くということは、多くの問題点を順を追って解決しなければ実現しないのです。
わたしたちが20年歩行指導しても成果があがらなかった理由は、正しい歩行姿勢を作るためには、複数の問題を解決しないと結果が出ないからなのです。
その間、試行錯誤を繰り返しましたが、まるでもつれた糸がほどけていくような感じで、正しい方法論や手法を確立することができました。
これは必ずや次の文明においては、人類健康化のお役に立てることと確信しています。
次回は、健康回復のための歩行と健康増進のための歩行についてです。
※「若返り筋メソッド」認定トレーナー制度について
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12128671549.html
※書籍『若返り筋メソッド』アマゾンから発売中!
————————————-
プライベートやブログに書けないことはメルマガで。
【岡田さいじの公式メルマガ】
https://www.reservestock.jp/subscribe/83936
————————————–
若返り筋メソッド座学&実習(少人数制)
・9月2日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「筋肉絞り体操のブラッシュアップ」
・10月7日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「股関節体操のブラッシュアップ」
セミナーのお申し込みは↓から
https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054
『10年後の常識!健康のツボ』
第846号 2023年7月18日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!