習慣化は優れた状況判断を行うために必要な行為である 第 2,943 号

 日本を蝕む「社会的嘘」とは何か―道徳的

「善」を装い、批判することがタブー視

される事象の数々…。

 同調圧力によって「特定の価値観」を拡めよう

とする動きに違和感を感じる…。知らなかった

ため、失ったことに、気づかないまま来て

しまったこと。

 私たちが無関心だったために、侵食された

精神の自由を取り戻す。自らの頭で考え、

行動することで、明日を健全に生きる

ための提言。

 情勢判断に必要なことは、新しい情報を認知し、

組織の常識に照らし合わせ、過去の経験や得ら

れた知識の引き出しを活用し、分析・統合

することだ。

 状況に対する情報を要素分解した上で、再統合

すると、自分の抱いていた既存の状況認識との

差異に気が付くことになる。

 もちろんそのような理論を知らなくても

凄い人はいるが、理論を学習した上で、

さらに本能的に判断できる人のほう

が最終的に強いだろう。

 なぜなら、その学習した人は自らの考え方を

他者に移植することができる人であり、その

社会的遺伝子が拡大していくことで自らに

とってさらに生存しやすい環境を創り

出すことができるからだ。

 研ぎ澄まされた感覚を持って状況に適切に

対応し続けることは、変化が激しく複雑化

した世の中で優れた決断を下すために

必要な能力である。

 優れた判断は、日々の習慣から作られる。

 習慣化は、優れた状況判断を行うため

に必要な行為である。

 優れた決断は一日ではならず、反復行為により

暗黙知化されることによってもたらされる。

 習慣化された行動は、自己肯定感を

もたらすことにもつながる。

 習慣化された行動に関して小さな成功を積み

重ねることは、自分自身に対する自信を

形成することになる。

 筆者もさまざまな出会いを経ていなければ、

現在のように「自由」について考えるパー

ソナリティを持つことはできなかったであろう。

 筆者のキャリアは、ピカピカエリートのソレ

ではない。むしろ、筆者のキャリアは、現場

の中で泥と汗と、そして忍耐によって

構成されている。

 早稲田大学の昼夜開講の社会科学部(実質的に

夜学)に進学し、18歳のころに、自民党の議員

事務所の門戸を叩いた。

 大学に行った記憶はテストの時だけ、土日も

関係なく、毎日働き詰めの学生生活であった。

政治家の地元事務所の仕事は過酷で、大半

の人間は1年以内に根を上げて辞めていく。

 筆者は「ここで逃げたら負けだ」と決意し、

ほぼ無休、朝6時台の街頭演説の街頭演説

準備から始まり、地域回りの現場をこな

し、数年間もの間、ボロボロになりな

がら選挙活動のイロハを習得した。

 筆者は、仲間とともに、医療情報に関する

IT企業を立ち上げることになった。門外漢

の世界ではあったものの、病院の建築

構造、LAN配線、システム構築、

営業方法、代理店構築、経営管理、

資金調達、ありとあらゆる業務

を担当した。

 その後、「この場所で得るべき知見はすべて

得た」と思い、資本も整理し、自主退社

という結論を選んだ。

 筆者は日本で政治・行政・ビジネスなど、

理論的なことから泥臭い現場までやって

きた人間として、「何が正しく、何が

間違っているか」を学んだ社会的

責任を果たすため、諦めずに

情報発信を続けている。

 渡瀬 裕哉 (著)『社会的嘘の終わりと新しい自由』

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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