かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」
と称された日本ですが、
いまや日本の世界競争力は31位、
熱意を持って意欲的に働く日本人は
僅か5%だという衝撃の調査結果も出ています。
京セラとJALで稲盛和夫氏の側近として
長年仕えた大田嘉仁氏と一橋大学ビジネス
スクール客員教授の名和高司氏に、トップ
リーダーの仕事観・人生観を紐解きながら、
私たちが目指すべき働き方についてご対談
いただきました。
★最新号「これでいいのか」には、
大田さんと名和さんの対談を掲載。
詳細はこちら
─────────────────
(大田)
いま稲盛さんの言葉を紹介いただきましたが、
稲盛さんの労働観の根底には
「労働は尊いもの」という哲学があります。
仕事を通じて自分を高め、
社会に貢献することこそが
真の「働きがい」をもたらす、と。
なぜこうした考えになったのか、それは
青少年期の経験が大きかったと思います。
まず13歳という多感な時期に結核を患い死に
直面し、旧制中学を二度も不合格になって
います。
その後も希望した大学には進学できず、
何とか就職できた会社は給料が
毎月遅配する赤字会社でした。
会社を辞めたいけれど
兄から反対されて転職もできない。
二進三進もいかぬ状況下で、
与えられた仕事を好きになる以外に
道はないと悟られます。
ところが、仕方なく仕事に前向きに
打ち込むようになると、
素晴らしい結果が出るようになり、
仕事が面白くなった。
するとさらによい成果が表れる。
そこで、考え方や熱意次第で
人生は変わることを実感されました。
こうした経験を経て、
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
という有名な成功方程式が誕生したんです。
(名和)
この方程式はいつ頃できあがったのでしょうか?
(大田)
ご本人は……
★この後もお二人に成功方程式、
さらに名和氏が行き着いた「三つのP」について
熱く語っていただいています。
経営・仕事の極意が満載の本対談。
詳細はこちら
致知出版社の人間力メルマガ
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!