「前から言おうと思っていたんだけど」より、
「いま、気づいたんだけど」と言おう。
「前から言おうと思っていた」と言われたら、
「それなら、なんで前から言ってくれなかったのか、
前からずっと嫌われていたのか」という気持ちになる。
これは、ケンカ・指示・注意、あらゆるコミュ
ニケーションの大切なポイント。
部下を叱るのは、メールではなく、目の前で。
叱るときは、すぐ叱る。
表情を見て、コミュニケーションのタイミング
をつかむ。
一人一人の部下の名前を覚えていくことも大切。
しかし、名前よりも先に表情を見てください。
表情を見ていくと、名前は自然に覚えられる。
コミュニケーションは、ただ言葉のやりとりを
しているのではない。
表情を見合う関係だ。
ミーティングではなく、コミュニケーションをとる。
ミーティングでは、本音は出てこない。
リーダーの仕事は自分のスタッフの問題を解決
してあげること。
部下の悩みを解決してあげたいなら、階段で
すれ違ったときにふと振り返って、「あれは
どうなっているかな?」というさりげない
やり取りが大切。
また「この間、ありがとね」という
小さな一言です。
コミュニケーションというのは、こういったムダ話
の積み重ねです。
トイレでたまたま隣に並んだときに、「このごろ
元気そうだね」「うれしそうだな。なにかいい
ことあったのかな」と話しかける。
これが本当のコミュニケーション。
トイレで話そう。
育てられるのがうまい人は、育て方
もうまくなる。
100回繰り返さないと、徹底できなくて当たり前。
100回くりかえしても、あきらめない。
気軽なやりとりが、コミュニケーションになる。
コミュニケーションで大切なのは、なるべく重々
しく言わないで、気軽に言ってあげること。
メールのコツは、軽く、短く。
なんでもない会話を増やそう。
コミュニケーションがあれば、私語はない。
バックアップの守備範囲を広くする。
チームで仕事を楽しくしていくには、自分の
守備範囲にこだわらないことが大切。
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今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。感謝!