こんにちは。
岡田です。
体幹筋をまとめて一気に軟らかくできる、
そんな運動を紹介します。
これがとてもオーソドックスな運動で、
必ずだれでも経験している運動なのです。
その運動の名は「ハイハイ」
誰でも一時期は経験しているけど
誰もやったことを覚えていないあの運動。
赤ちゃんはこの時期に
骨盤を形成しているといわれていますが、
大人がやってもすごい効果があるのです。
体幹筋の動きが今ひとつピンとこない、
という場合「体感」するのにも良いですよ。
———————–
写真入りはアメブロ版にあります。
———————–
このハイハイ運動は、
・体がこわばってうまく動かないとき
・スポーツ前の緊張時の準備体操として
・短時間で体幹をゆるめる必要があるとき
・体幹が固まっているときのリハビリとして
・背中が捻じりにくいときの応急処置として
・肩と股関節の同時リハビリに
上のような場合に抜群の効果を発揮します。
やり方は2種類
やり方はみんな知っているので、
ポイントを中心に説明しましょう。
- 四つ這い運動
四つ這いになって両手両ひざをついて
前進します。
・前進時にしっかりとひざを引き寄せること
・手足が同じ動きとなるナンバ歩きにならないこと
・同側の手とひざが出ないこと
手足の連動を通じて手足間の繋がりが良くなり、
背骨回りがゆらぐことにより、
手足と体幹がゆるみ調整されます。
1分間でオーケーですよ。
- 高這い(こっちのほうがキツイ)
四つ這いになりますが、
ひざはつかずに足の裏で、
やや尻高になりながら前進します。
・ゆっくりと手と足を接近させながら進むこと
・肩への負担がキツくなるので注意深く行うこと
・同側の手とひざが出ないこと
手足の連動を通じて手足間の繋がりが良くなり、
背骨回りが大きくゆらぐことにより、
手足と体幹の筋肉がほぐれます。
こちらも1分間でオーケー。
体幹が硬い場合は、
同側の手とひざが同じ動きをしますが、
犬や猫など四つ足動物を見習いながら、
四肢を大きく使って行いましょう。
今回のハイハイ運動は、
肩甲骨から股関節までのつながりを
感じてもらうために行っていましたが、
自分で確認すると、
腰から背中の筋肉が一気に軟らかくなることを発見しました。
赤ちゃんの時にハイハイを多くした子は、
立ち上がった後に転ばないといわれていますが、
なるほどと再認識させられました。
幼児帰りの岡田でした(笑)
(プラスαの心がけ)
こわばっていた胴体が一気に軟らかくなり、
動きやすくなり活躍するイメージをもちましょう。
『10年後の常識』510号 2017年2月6日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじさんのブログ
より転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。 感謝!