本書では著者の17年におよぶ起業家と
しての経験、そこで形成された持論を
もとに、「投資」の定義と必要性、
「投資」でなければ稼げない
社会に変化した原因、ド
貧乏もお金持ちも
経験した僕だから言える
これからの時代を投資家として
生きていくために何をしていけば
よいかについて縦横無尽に述べていきます。
僕は、起業してから17年間にわたって
「お金を持つ」という行為は、「人生
を自分で創り出していくことがで
きる」のだと実感することができました。
そして、「お金持ち」の定義とは「他者
からの圧力を受けることなく、自分の
力で人生の自由を獲得できる人」
なのだとも、自分以外の多く
の起業家たちと時間を共
にすることでわかってきました。
「お金持ち」とは状態のことである。
僕は「お金」を持つべきだと考える
理由の一つに、自分に自信が
持てることを挙げます。
経済的に自信が持てるのはもち
ろん、精神的にも充実します。
お金持ちになる唯一の方法は「投資」。
投資の意思決定をするためには、情報
を集めてきて分析するという地道な
作業の繰り返しが必要とされます。
価値の上がったり下がったりに一喜
一憂することなく、むしろ真面目
にコツコツと、自分のやるべき
ことを積み重ねることが
重視されるのです。
仮想通貨の本質は、コミュニ
ティビジネスである。
自分に投資するということは、わか
りやすくいうとお金を払って何か
のセミナーに参加したり、勉
強会に参加したりすることです。
本を読んだら直接著者に会って、
色々と深掘りして話を聞く。
もしくは著者に仕事を依頼する。
勉強会に参加したら、勉強会の運
営そのものに参加させてもらう。
投資は必ずしもお金がなければ
できないものではありません。
投資するものは時間でもいい
ですし、労働力でもいいのです。
そうした自分のリソースを総動員
して将来のリターンをめざす
のも投資のやり方です。
僕が自分なりに一番良かったと思って
いる自己投資は、組織再編税務の分
野を集中して勉強したことです。
原資が無い時にやったことで、特に僕が
効果的だったなと思うことは、自分
で勉強会を主催することでした。
まさに、今やっているTIGALAでの事業
も、何年にもわたり、この勉強会を通
しながら「秘密の法則」を見つけて
いったネタの集大成となっています。
連続起業家にとって起業は投資で
あり、自分実現手段である。
投資と起業は本質的に同じです。
起業の本質は、自社の株式に対して
リスクを負って投資をすることです。
正田圭『この時代に
投資家になるということ』
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝