政治経済、歴史、哲学など、該博な知識をもと
に、幅広い評論活動を行ってこられた
故・渡部昇一先生。
『渡部昇一 一日一言』は、その膨大な著書の
中から日々の指針となる言葉を366収録
した金言語録集です。
【目的追求の喜び/10月28日】
たとえ不幸な状態にあったとしても、
目的を追求していく、追求できる
ことに幸福を感じる。
そういう人が成功する。
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【信念を持って留まる/1月26日】
長い人生の間には、あれかこれかの選択
をしなければならないときが必ずくる。
そんなとき、ただズルズルと選択を曖昧
にしたままだとチャンスは訪れない。
幸せはなかなかつかめない。
どちらかに“エイヤッ”と断固と
して決める。
以前の状態に留まるなら、留まると
決意する。
信念を持って留まれば、これは積極的
な留まり方だ。
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【幸運への王道/7月4日】
何かうまくいったら、自分の力だと
思いたいところをそう思わない。
反対に、まずいことが起こったら、人の
せいとか運のせいにしないで、どうすれ
ばそれを避けえたのかと考えるのが
幸運に至る王道である。
そういう発想のできる人が
器量の大きい人なのだ。
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【やってみる/11月17日】
自分がどんな人間であるかは、
他人にはわからない。
それどころか、自分自身でも、実際に
やってみなければ何ができるか
わからない。
自分の可能性を知るためには、
ひたすら実行あるのみ。
人生はこれに尽きるといって
いいであろう。
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【怠惰の克服/3月27日】
「気が乗るか乗らないかは、仕事を
始めれば自然に解決する。
初めはどうも気が進まないような
ことでも、それが本当に重大な
病気からでも出ていないかぎり、仕事に
受け身でなく進んでやれば、だいたい
はなくなるものである」
――ヒルティの言葉
致知出版社の「人間力メルマガ」
『渡部昇一 一日一言』(渡部昇一・著)から
名言をピックアップしました。
今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。感謝!