自分の命よりも自分の信用のほうを大切にする言葉は品格そのもの 第1,028号

 「和敬清寂」の教えに学ぶ

美しい生きかた。

 茶道と武士道に秘められた

メッセージとは。

 品格を磨くためには、まず中身を

キレイにしておく必要がある。

 学習の極意は「読書百遍義自ら見る」

という諺に表される。

 難解な本であっても、何度となく繰り

返し読んでいれば、そのうちに自然

に意味も理解できるようになる、

ということだ。

 本物の格好良さ 目立たないように

自然にするのがコツだ。

 格好をつけているとは人に見えない

ような形で格好をつける品の

良さが要求される。

 月並みな内容ではなく「芸術性」の

高い映画やドラマでは、必ず

しも悪は滅びない。

 武士に二言なし。武士は一度いったこと

については、どこまでもそれに従った

言動をすることを旨とした。

 「武士に二言なし」といって、「信義」

を重んじたのである。

 己の言葉には切腹の気構えで、いずれに

しても、たとえ小さなことでもいったん

口に出していったことは、徹底的に

守らなくてはならない。

 約束を守る人は信頼できる人であり、

信頼できる人は約束を守る人である。

 自分の発する言葉はただひと言で

あっても、それによって自分の

信用が100%左右される、と

考えておいたほうがよい。

 言葉を大切にするのは自分の信用を守っ

ていくことにつながり、ひいては人生

を大切にすることになる。

 武士は、たとえ自分自身のせいでは

なくても、自分のいったことを守る

ことができない結果になったと

きは、切腹までもした。

 いわば自分の命よりも自分の信用の

ほうを大切にしたのである。

 人は言葉である!言葉は人格の表明であり、

その人の信頼性について判断するとき

の重要な鍵となるものだ。

 言葉は品格そのものである。

 茶道は「生の術」。

 武士道は身を律する教えとして参考になる

が、それ以上に役立つのは茶道である。

 茶道は日常生活の中における身の

処し方を教えてくれる。

 人間関係においてスムーズに生きていくと

同時に、できるだけきれいな振る舞いに

終始していく方法を指し示してくれる。

 ものを大切に扱うという考え方は、

少しずつ廃れてきている。

 ものを置くときには丁寧に

ゆっくりと下ろしていく。

 常にソフトランディングを

心がけるのである。

 恋人と別れるときにように、名残惜し

みながら手を離していく風情に

なれば、理想的だ。

 人は格好ではなく心である、

などといわれている。

 だが、第一印象は身なりなどの

外観で、ほぼ決まってしまう。

 スーツを着てネクタイを締める

と、窮屈な思いをする。

 だが同時に自分の身も引き締め、緊張

感を漂わせるのに役立っている。

 本気で仕事に立ち向かっていくという

意気込みも、徐々に高まってくる。

 身なりをきちんとすることによって、

やる気が出てくるのだ。

 秘すれば花、秘せずば花なるべからず、

という言葉がある。

 いろいろな道や芸を伝える家では、

外部の人たちに対して公開して

いないことがある。

 秘密の魅力である。

 何かちょっと個人的なことについて聞い

たときに、「ヒミツ」といわれたら、

好奇心をかきたてられる。

 会食で本性が露に。食事をするという

のは、きわめて本能的な行動である。

 したがって食べているときは、

その人の地が出る。

 山崎武也『品格の磨き方』

  の詳細、amazon購入はこちら↓

   http://amzn.to/16vk4Q4

今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください