若返り筋の補強が必要なのは内胚葉型と外胚葉型の骨細タイプの人たち 第 2,270 号

こんにちは、

人類健康化の水先案内人

岡田宰治です。

前回は「筋トレとウォーキング最適な割合とは」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12704512865.html

筋トレの効果の違いは呼吸法にあるという内容でした。

今回は「体型別の若返りトレーニング法」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12705836873.html

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『歩行整体』とは、

三本の矢による、

回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)潤滑整復術

第二の矢(補強)若返り筋メソッド

第三の矢(自立)若返り筋ウォーキング

現在、これらの見える化を図っています。

『若返り筋メソッド』電子本・単行本・アマゾンで発売中!

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(体型別の若返りトレーニング法)

パーソナルトレーニングを行っていると、

「確かにその通りだ!」と納得できるので、

今回はソマトタイプと若返り筋トレーニングについて、

ここにフォーカスしてお話しします。

・ソマトタイプとは

運動分野で比較的信頼されている体型分析には、

ソマトタイプ(胚葉型)というものがあります。

ソマトタイプというのは、

身体構造を一般的な特徴によって3種類に体型分類されたもので

遺伝と密接に関係するとされています。

胚葉とは受精卵から細胞分裂が始まる初期にできる部位で、

内胚葉・中胚葉・外胚葉の3つに分かれますが、

3つの優先度によって体型が変わるわけです。

実際の応用法としては、

内・中・外の胚葉型の違いを知ることで、

お客様の体型タイプの理解を深め、

トレーニングに生かすという様に使われています。

各胚葉型について専門家によっては見解は違いますが、

私見を踏まえてその特徴を示してみましょう。

1.内胚葉型(ぽっちゃりタイプ)

・高い体脂肪率

栄養の吸収がよく太りやすいタイプです。

・りんごや洋梨のような丸い体型

胴体の下半分に体脂肪がつきやすいタイプです。

・骨の径が短い(手首・足首)

胴部に比べ手首や足首が細く骨細傾向です。

2.中胚葉型(がっちりタイプ)

・低めの体脂肪率

エネルギーの活用能力が高く体脂肪を落としやすいタイプです。

・広い肩幅、卓越した筋肉、四角い体型

肩幅が大きく四肢の筋肉も多く全体的にガッチリしています。

・骨の直径が長い(手首・足首)

筋肉質タイプで手首や足首が太く骨太傾向です。

3.外胚葉型(ほっそりタイプ)

・低い体脂肪率

骨格が細く栄養の吸収が悪いので外見は細身タイプです。

・細い臀部と肩の角張った体型

摂取エネルギーを効率よく消費するので太りにくい体質です。

・骨の直径が短い(手首・足首)

全身も細身ですが手首や足首も細く骨細傾向です。

たとえば、

85歳になる父は運動もしていないのに体力があり(中胚葉型)、

私は運動を続けないと体力が維持できない(内胚葉型)、

その理由がソマトタイプを知ることで理解できました。

この3つの分類を腑に落とすことで、

お客様に合わないトレーニングを避けることができ、

最適なトレーニングの選択には重宝しています。

・ソマトタイプと若返り筋の関係

結論から言えば、

若返り筋が発達し弱りにくいのは中胚葉型で、

若返り筋が弱りやすいのは内胚葉型と外胚葉型です。

治療を終えて補強段階に入る人の大半は、

内胚葉型(ぽっちゃりタイプ)と外胚葉型(ほっそりタイプ)で、

中胚葉型(がっちりタイプ)が少ないのが実態です。

また、中胚葉型の人は、

トレーニングの効果が上がりやすいので、

比較的短期間のトレーニングで済むことが多いです。

若返り筋とは、

大腰筋を中心とした体幹インナーマッスルです。

中胚葉型の人は、

インナーマッスルの機能が発達しており、

加齢による若返り筋の筋力低下が少ないです。

中胚葉型の人は、

子供の頃から運動神経が発達していたと主張する人が多く、

高齢になっても体力低下は少ないという傾向です。

問題になるのは、

若返り筋が弱りやすい人の場合です。

この傾向が強いのは

内胚葉型と外胚葉型の両方で、

ともに共通していることは、

手首や足首が細い骨細傾向があることです。

また、内胚葉型であっても細い人はいます。

たとえば私の場合は内胚葉型で太りやすいですが、

毎日体重計に乗り運動と食事コントロールをすることで、

体脂肪を落として標準体型を保っています。

また逆に、

外胚葉型でも食べ過ぎで腹回りに脂肪をため込んで、

一見ぽっちゃりした人もいます。

この体型の見分け方は、

現在ただいまだけの体型ではなく、

元々はどのタイプかをヒヤリングするのが参考になります。

まとめると、

若返り筋の補強が必要なのは、

内胚葉型と外胚葉型の骨細タイプの人たちです。

若返り筋メソッドは、

骨細の人にこそ必要なトレーニング法だといえるでしょう。

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・体型別の若返りトレーニング法

では、体型別のトレーニング法について、

アドバイスすることにしましょう。

中胚葉型

このタイプの人は、

スポーツ愛好家やアスリートなど、

骨格がしっかりしており筋トレが得意です。

加齢による若返り筋の低下は少なく、

インナーマッスルはしっかりしているので、

従来からのマウターマッスルの筋トレでオーケーです。

中胚葉型の人は、

若返り筋メソッドの効果が実感しにくい、

またはあまり必要でないといえるでしょう。

内胚葉型と外胚葉型

この両方のタイプの人は、

骨格が細くともに運動苦手な人が大半です。

また、加齢による若返り筋の低下も大きく、

筋肉のメンテナンスが必要な人たちです。

ただし、いきなり筋トレを始めると、

筋肉痛がひどかったり傷めたりするので、

鍛え方が難しいのです。

ポイントは順番です。

まず、若返り筋など

インナーマッスルのトレーニングから始め、

ある程度しっかりしてから従来の筋トレを加えます。

これは挫折を防ぐ知恵でもあります。

この両タイプの人たちが、

健康寿命を伸ばし生涯現役を果たすには、

若返り筋メソッドが必要だということがいえます。

もう一度まとめ直すと、

あなたがもし内胚葉型か外胚葉型であれば、

そして体力が右肩下がりに入っている場合は、

若返り筋メソッドは絶対に必要だということです。

今年から始まったばかりの制度ですが、

若返り筋メソッド認定トレーナーが、

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彼らの存在は健康寿命を伸ばすための救世主、

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『10年後の常識!健康のツボ』

第756号 2021年10月26日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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