若返り筋を意識し弱っている筋肉を再生するための筋トレをする 第 1,870 号

こんにちは、

岡田です。

前回は「若返るための筋肉を鍛える順番(準備編)」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12621405332.html

はじめに関節と筋肉の柔軟性を中心に、

インナーマッスルの強度を併せて判断することで、

今後の青写真ができるというお話でした。

今回は「若返るための筋肉を鍛える順番(初動編)」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12623046626.html

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(若返るための筋肉を鍛える順番 その2)

・インナーマッスルに眼を向ける

今まであまり運動をしていない人や、

不安を抱えながら運動している人には、

共通しているポイントがあります。

それは、インナーマッスルが弱っていること、

とく若返り筋が充分に使えていないことです。

若返り筋というのは、

大腰筋を中心としたインナーマッスルのことですが、

あばらから下で骨盤から上の深部の筋肉を指します。

そもそも、

若返り筋が弱い人は運動神経が鈍いと錯覚し、

運動から遠ざかり苦手になっていきます。

本当は運動神経が鈍いわけではなく、

若返り筋が弱いだけなのですが……。

なぜそう言えるかというと、

グループレッスンやパーソナルトレーニングを通じて、

3ヶ月以内に本人も驚くほどの成果が出ているからです。

たとえば、腰痛や膝の痛みがなくなった、

高齢者の鬱症状が消えた認知症が改善した、

姿勢や歩き方が変わり楽になったなど、

的確にツボを押さえたような感じで良い結果が出ています。

治療家の私が言うのも何ですが、

はっきり言って治療よりも効いている事実があります。

こういう結果を見続けているからこそ、

トレーニングは治療でもあると確信しており、

前述のように「トレーニングまでカバーする治療家です」

と自己紹介しているわけです。

では、実際はどんなことをしているのでしょうか。

実際はケースバイケースですが、

抽象的でわかりづらいと思うので、

少し実例を紹介しましょう。

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・インナーマッスルから鍛える

歩行整体という仕組みでお伝えしていますが、

何事にも最適な結果を出すための順番があります。

若返りまでの道筋をざっくりといえば、

1.インナーマッスルの存在を感じる

2.インナーマッスルの柔軟性と筋力強化

3.インナー+アウターマッスルの柔軟性と筋力強化

4.若返り筋ウォーキング

5.4+5の習慣化

個別対応でケースバイケースですが、

基本的にはこのような流れとなります。

1.インナーマッスルの存在を感じる

まず始めに絶対避けて通れないことは、

インナーマッスルの存在を感じることです。

代表的な若返り筋である大腰筋を感じること。

はじめの3ヶ月間の筋トレ時には、

若返り筋から起動する意識を植え付け、

動作時に若返り筋を使う感覚を体で覚えます。

これは地味ですがとても大切な行程です。

なぜなら、

この行程が不十分で先に進んでしまうと、

いつまでたっても若返り筋などの、

インナーマッスが使えるようになりません。

その結果は、

腰が痛い、膝が痛い、肩が痛いなど、

トラブルにより進行が妨げられることに繋がるからです。

では、実際どんな感じで行うのでしょうか。

たとえば、立ち姿勢で片足立ちとなり、

浮かせた脚を後ろに伸ばして、

8秒伸ばしたまま力を入れる運動があります。

この運動を正しく効かせるためには、

まず若返り筋に力を入れて、

みぞおちから脚を伸ばし足先まで力を入れます。

ところが、

この順番が腑に落ちていない場合いは、

同じ動作をしようとするとお尻に力を入れて、

脚を後ろに持ち上げる運動に変わってしまいます。

端から見ていると一見同じ動作のようにも見えますが、

使っている筋肉はまるで違うのです。

前者の場合は、

若返り筋→体幹全体→

お尻を含む下肢全体の筋肉に力を入が入りますが、

後者の場合は、

お尻の筋肉→背筋と太ももの後ろを中心に力が入ります。

つまり、使う筋肉の数がまるで違うのです。

これが、インナーマッスルから起動の場合と、

アウターマッスルから起動の違いを表しています。

また、駅で電車待ちの時のように、

ふつうに立ち姿勢で静止している場合であっても、

若返り筋を使って経つ場合は、

胸が持ち上がりウエストが細くなるので、

結果としてお腹も引っ込みスラッとします。

ところが、

若返り筋を意識できない場合は、

脚と骨盤で体を支えるような感じとなり、

胸は閉じてお腹はたるんでしまう老化姿勢となります。

もうひとつ座り姿勢で例を挙げましょう。

若返り筋が使えている場合は、

骨盤が立って背筋が伸びた姿勢となりますが、

使えていない場合は、

骨盤は後傾して背中は丸くお腹はたるみ、

両肩と頭が前のめりの姿勢となってしまいます。

これが今スマホ姿勢で流行の、

猫背、巻き肩、前傾首という3点セットです。

これらの姿勢に共通しているのは、

若返り筋を中心とした

インナーマッスルが使えていないことです。

ですから、

とにかく初めのうちは、

この若返り筋を意識することが何よりも大切なのです。

2.インナーマッスルの柔軟性と筋力強化

グループレッスンでは、

この若返り筋を中心とした

インナーマッスルの強化に努めています。

これが、「若返り筋メソッド」

として行っているエクササイズであり、

普及活動を行っている理由は、

うえのような悪姿勢がもたらすトラブルが増えており、

一方、これを解決するための方法を

教えてくれるところが少ないからです。

そういうわけで、

まず特に若返り筋を意識することから始め、

弱っている筋肉を再生するための筋トレをする。

この「若返り筋メソッド」を続けていくと、

3ヶ月もしないうちに、

若返り筋が強くなり使えるようになってくる。

グループレッスンはこれを目的として開催しています。

パーソナルトレーニングの場合は、

若返り筋を意識できるように、

徹底的にサポートしながら、

若返り筋を使ったエクササイズを行う事は同じですが、

実際に使えるように指導すると同時に、

全身の大きな筋肉の筋トレも並行して行い、

より速く、より確実に、

若返り筋を使えるようにしながらも、

全身の弱った筋肉を補強し柔軟性を回復させる。

このあたりまで検討しながら進めていきます。

まあ、どちらを選択するかは、

予算や目標までの到達時間、

現在の立ち位置から目標までの難易度、

通えるかどうかのアクセスの問題など、

これらを総合した上で相談して決めています。

今流行のリモートという手もありますが、

分身ができるわけでもないので、

当分は対面で進めたいと考えています。

まだまだ話が長くなりそうなので

続きは次回にさせていただきます。

ご清聴有り難うございました。

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「若返り筋メソッドの座学&実習」(少人数制)

・10月21日(水)14~16時(当研究所)一般向け

・11月14日(土)18~20時(天王寺)専門家向け

・11月18日(水)14~16時(当研究所)一般向け

・12月12日(土)18~20時(天王寺)専門家向け

セミナーの日程は↓から

https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054

『10年後の常識!健康のツボ』

第697号 2020年9月8日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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