西郷は鹿児島を中心に全国にファンが大勢います 第 1,829 号

2020/07/21 (火) 17:22

 この男、日本を揺さぶり、時代をこじ開けた!

日本人に最も愛される偉人の「大河ドラマ」

では決して描かれない陰の貌。明治維新

150年の我が国の計を、今、西郷が

問う。人脈を張り巡らし、相手

を己の意思で動かすために

情報を集め、周到かつ

果敢に駆け引きに臨む――。

 偉丈夫のイメージに隠された「工作員」と

いう新たな西郷像を軸に繙かれる、

激動の幕末維新史。

 西郷については多くの事が語られ、誰からも

好かれる「いい人」と思われているのは間

違いありません。 しかし、それは表の

顔です。世の中、表があれば裏があ

る。一人の人間には多くの側面があるものです。

 本書では、まるで語られてこなかった、

「工作員」としての西郷隆盛の姿を

ご紹介したいと思います。

 西郷会のノリはいろいろな意味で、すごい

です。同郷人にも容赦がありません。「大

久保は西郷さんを裏切ったから許せない」

日本近代化の偉人も、この一言で終了です。

 竹馬の友でありながら、最終的に西郷と敵対

する形になり、事実上、西郷を死に追いやっ

たと言ってもいい大久保がこう言われる

のは、まあ、仕方ないでしょう。

 しかし、大久保への憎悪は、子々孫々まで

及ぶと言わんばかりに「牧野伸顕は東京

に行ったから裏切り者だ」です。

 牧野伸顕は大久保利通の次男ですが、

養子に出され、姓が変わっています。

 西郷の方は戦後も一貫して重要人物で

あり、嫌われたことがありません。

 日本人は日本武尊や源義経の時代から「判官

びいき」で、非業の最期を遂げた英雄には

同情的ですが、西郷の熱狂的な人気は異常です。

 西郷は鹿児島を中心に全国にファンが大勢

います。その証拠に全国に無数の

「西郷会」があります。

 かくいう私も、その「西郷会」の一つに講演

を依頼されることがありますが、テーマは

決まっています。いかに西郷がすごかっ

たか!それしか言わせてもらえません。

 逆賊であるはずの西郷がタブーとなら

なかったのは、生前の人柄が知れ渡っ

ていただけではないでしょう。

明治天皇も大の西郷ファンでした。

 倉山満『工作員・西郷隆盛。謀略

            の幕末維新史』

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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