貴方!! 左右靴底の減り方に極端な違いがありませんか? 第 2,060 号

こんにちは、

岡田です。

前回「歩行姿勢のチェック」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12659587278.html

という内容でした。

今回は「ゆがみがある場合の歩き方」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12660892531.html

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『歩行整体』とは、

三本の矢による、

回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術

第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング

第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体

現在、これらの見える化を図っています。

『若返り筋メソッド』電子本・単行本・アマゾンで発売中!

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(ゆがみによる歩き方の違い)

前回「ゆがみのない骨格と筋バランスは良い姿勢をつくり、

良い姿勢で歩きこむと健康な体ができる」

これが歩行整体の基本的な考え方だと述べましたが、

ゆがみがあるとどんな歩き方になるのか、

どんな歩き方がゆがみの証明なのか、

今回はここにフォーカスします。

では、いくつかのケースを見てみましょう。

・左右対称でない歩き方

片方だけ足先が外を向いていたり内を向いている、

いわゆる外向や内向という歩き方ですが、

たいていは、足先だけではなく、

足首や膝、股関節や骨盤までのゆがみが関与しています。

自覚はなくても

靴底の減り方に極端な違いが現れるのが特徴です。

また、片方の肩が下がっている、

片方の腰が引けているなどのケースもありますが、

これは骨盤や股関節のゆがみと考えてよいでしょう。

解消法は、

専門家にゆがみを直してもらったうえで、

若返り筋を鍛え直し歩行レッスンを受けること。

これは一見、回り道のようにも見えますが、

自分で試行錯誤して何年もかかって苦労するのに比べると、

圧倒的に短い期間で解消できる方法です。

・前後のバランスが崩れている歩き方

つぎは前後バランスが悪い歩き方ですが、

これは体軸がスパッと一直線に貫いていない、

横から見るとぐにゃっとした歩き方のことです。

たとえば、

猫背、巻き肩、前傾首の3点セットがあれば、

真っ直ぐな軸は作れずに、

背中から上だけが前傾した老化姿勢となります。

また、両足が開いたガニ股やO脚、

両足がクロスするようなX脚なども、

前後のバランスが狂います。

たとえば、

ガニ股やO脚の場合は重心は外後方側にかかり、

X脚の場合は内側前方にかかるので、

前方への推進力が落ちるだけでなく、

脚のゆがみは一向にに解消されず、

むしろ歩くほどに悪化する傾向にあります。

解消法は程度により変わります。

足首や膝や股関節に不調が発生している場合は、

ゆがんでいる関節を徹底的に洗い出し

それらを直してもらうことが先決です。

現在支障が現れていない程度が軽い場合は、

トレーニングを通じて全身のゆがみを直し、

しっかりとした軸を作るのが最短コースなので、

治療家&トレーナーに任せればよいでしょう。

そのうえで、

歩行レッスンを受ければ万全といえます。

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・ひざを曲げてしまう歩き方

上の猫背やガニ股O脚とセットの場合が多いですが、

着地時にひざが伸びずに曲がってしまうと、

脚の変形や膝痛の原因になります。

歩きすぎて変形性膝関節症というケースがこれにあたります。

解消法は痛みがある場合は治療から、

軽い場合は若返り筋メソッドなどの運動で対処できます。

また、膝が真っ直ぐに伸びる場合は、

歩行レッスンだけで対処できることもあります。

歩き方のコツとしては、

後方の脚全体でしっかり地面を蹴ることで、

前方の膝が無理なく伸びるようになります。

この感覚が分かると自然にかかと着地し、

地面の反発がうまく利用できるようになります。

・回転が速く歩幅が狭い歩き方

骨盤や股関節のゆがみで潤滑が悪い、

ハム外リングスやふくらはぎが硬い、

こんな場合は歩幅が広がりません。

その状態でスピードを出そうとすると、

関連の関節の弱い部分が破綻します。

解消法は、

まずは焦らずに散歩程度から始めることと、

関連の関節や筋肉の柔軟性を改善させる事が必要です。

そうはいっても、

正しい手順を踏むことが必要なので、

専門家の指導によるトレーニング法を学び、

それを実行するのが最短の方法といえるでしょう。

・腕を大きく前に振り後ろに引かない歩き方

ウォーキング中は腕は前に振る必要はありません。

なぜなら、

肘を後ろに引くと肩甲骨が動き、

それに合わせて背骨に揺らぎ、

上肢と下肢が連動するしくみがあるからです。

また、腕を前に振ると、

前後の重心バランスが崩れやすくなり、

前方への推進力が低下します。

解消法は、

軸を崩さない程度に胸を張り

肘を後ろに引くことを心がけることです。

うまく出来ない場合は、

若返り筋の再生から始めるのが良いでしょう。

・胸を張ろうとしてのけぞる歩き方

お腹が出て太り気味の人によく観られる姿勢ですが、

体軸が前傾にならずに弓なりに反って、

重心が後ろにかかりすぎている状態です。

または姿勢を正そうとして

お腹を突き出しのけぞったような姿勢となります。

こういう姿勢で歩きすぎると、

腰痛やかかとの痛みが出やすくなります。

解消法は、

やせることや柔軟性を高めるトレーニングをすること、

一人でやる場合は若返り筋メソッドが役立つことでしょう。

今回は、

そのまま続けたらトラブルが起きてしまう、

残念な歩き方について解説しました。

せっく健康のために歩くのならば、

トラブル無く気分良くいきたいものですね。

そのためのお役に立てれば嬉しいです。

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『10年後の常識!健康のツボ』

第723号 2021年3月9日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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