こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「若返り筋はどこにあるの?」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12825617195.html
※図入りはこちら
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12826498956.html
今回は〃筋活性トレーニング(若返り筋メソッド)の原理〃です。
前回は、若返り筋とはどんな筋肉なのかということについて、
大腰筋を中心としたインナーユニット内の筋群で、
その特徴は呼吸や腹圧、姿勢に大きく関与するという話でした。
そして、若返り筋が弱くなると背中は丸くなり、
猫背、巻き肩、スマホ首というように、
身体の後ろ側が丸くなってしまうということでした。
では、これらの筋を鍛えるにはどうすればいいの?
ということですが、
筋トレには筋肥大を目的としたやり方と、
筋の活性化を目的としたやり方があります。
前者は、パワーやスピードの向上が目的ですが、
後者は、柔軟性や筋肉の活性化を目的としています。
私が治療家&パーソナルトレーナーである関係上、
日常行っているパーソナルトレーニングのお客様には、
パワーやスピード向上が目的の方は存在しません。
大半は腰や首など何らかの不調がある方なので、
まずは症状の解消が第一で、
その後に弱点の補強という流れとなるからです。
こういう状況から、
症状の解消がトレーニングスタートとなりますが、
主なトレーニングの目的としては下のような感じです。
・痛まない身体づくり
・第二の人生に必要な体力強化
・いつまでも働ける身体づくり
・やりたいことを実現するためのトレーニング
・体型の維持や若返り
・介護にかかるのを遅らせたい
・股関節や身体を軟らかくしたい
また、1クール12回で終了することは珍しく、
8割は継続によりステップアップを目指されています。
このように当研究所で行っているトレーニングは、
50歳以上の女性が大半を占めており、
軟らかくしなやかな筋肉づくり、
姿勢改善やバランス力の向上、
などを得意としております。
・筋活性トレーニングの原理
現在一般的に行われている筋トレの大半は、
筋肥大を目的としたトレーニングですが、
当研究所で行っている筋トレは筋活性化の筋トレです。
そして、インナーマッスルの強化に力を注いでいます。
その違いはいくつかありますが、
一般的な筋トレと対比させながら解説していくことにします。
(違いその1)
種目ごとに特定の筋肉に集中するのではなく、
対象の伸ばしている筋肉群に力を分散させます。
(違いその2)
筋肉が持つ縮む力を利用するのではなく、
筋肉が持つ伸びる力を利用します。
(違いその3)
ストレッチとの違いは、
筋肉に力を入れて自力で伸びるか、
筋肉の力を抜いて他力で伸ばすかです。
(違いその4)
表層筋を中心に鍛えるのではなく、
深層筋を中心に鍛えます。
(違いその5)
心拍数が上がる激しい方法ではなく、
心拍数が上がりにくい緩い方法です。
原理として一般的な筋トレとは、
このような違いがあります。
リピート率が高い理由は、
楽なのに望んだ効果が得られること、
筋肉痛大好きという方には向きません。
次回は、トレーニングをしても結果が出にくい人について、
呼吸という観点から解説していきます。
※「若返り筋メソッド」認定トレーナー制度について
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12128671549.html
※書籍『若返り筋メソッド』アマゾンから発売中!
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『10年後の常識!健康のツボ』
第861号 2023年10月31日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!