世界トップクラスの歯科医であると共に、
世界の様々な成功哲学、
能力開発・経営プログラムの研究にも
取り組む井上裕之さん。
多方面で活躍し、多くの方々に生きる力を
与え続けている井上さんですが、その原点には
自殺を思うほどの絶望体験がありました。
大学院を優秀な成績で修了し、アメリカの
名門大学にも留学。その後、伴侶に恵まれ、
31歳の若さで地元・北海道帯広市に歯科医院を
開業するなど、仕事も家庭も何もかもが順調
にいってた井上さん。
そんな最中、新しい年が明けて間もない
1998年1月3日に交通事故に遭い、
まさに人生が一変するのです。
「運転席に妻、助手席に私、
後部座席には四歳の娘が乗っていました。
空は晴れ渡り、最高のドライブ日和で、家族を
乗せた車は順調に目的地に向かっていました。
しかし緩やかな坂道を登っているまさにその時、
溶けだした路面の雪でスリップし
対向車線に滑り込んだ私たちの車に、
大型オフロードタイプの車が減速できないまま
真っ直すぐ突っ込んできたのです」
井上さんと娘さんは無傷で助かったものの、
対向車が突っ込んできた運転席に乗っていた
奥様は、「蛇口を捻ったような出血」で
手術が難しいほどの重傷でした。
しかし、そこで第一の奇跡が起こります。
事故の衝撃で奥様の鞄に入っていたプッシュ式の
携帯電話のリダイヤルボタンが偶然押され、
実家にいた母親に電話が繋がっていたのです。
電話越しに井上さんの叫び声を聞いた母親は異変
を察知し、警察や家族に連絡、その結果、年始
にもかかわらず大量の輸血が集まり、奥様は
奇跡的に手術を受けることができたのでした。
そして手術は無事成功しますが、
待っていたのは非情な宣告でした。
集中治療室から出てきた医師は、祈るような
思いでいる井上さんにこう告げたのです。
この続きは、WEB chichiをご覧ください。
https://www.chichi.co.jp/web/20230720_inoue_hiroyuki/
◎井上裕之さんの記事には、
・人生は一瞬で変わってしまうもの
・命を救った偶然のリダイヤル
・自殺を思うほどの苦しい看護の日々
・強い思いは現実を変えていく
・逆境があるからこそ人間は成長できる
など、人生の逆境を乗り越え、
よりよい人生を掴むためのヒントに溢れています。
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!