米中戦争は超危険領域へ…非情を抱えてタフ
に生きろ。非合理な日常で感性を鍛えよ。
金融や資金調達と訳されるファイナンスは
理論構築をすることではなく実務だ。
不動産への投資行動、資金調達と移動、
もちろん株式投資もすべてファイ
ナンスに内包される。
日本の銀行員は会社が定めた部門に所属し、
不動産、株という特定のジャンルで働いて
いる、いわば「集団縦割りファイナン
ス業務」の実行者に過ぎない。
私には個人で株、不動産、国際金融など、
ほぼすべてのファイナンス業務を横断
的に行う経験とスキルがある。
資金量さえ同じであれば、どんな銀行員、
証券マンよりも優位にファイナンスを
実行することができると自負している。
直観とはオカルト的な第六感「直感」では
なく、経験に基づいた認識だ。そしてこの
シグナルを決断へと変えたファク
ターも、私の自己体験だ。
私は80年代バブル、ITバブルという二つ
のバブル崩壊とリーマン・ショックを
マネーの最前線で過ごした。
また、石油のビジネスを通じて、この世界の
マネーが何を「種」にしてどう「キャッシュ」
になっていくのかという実務を行った。
さまざまな事象を結びつけると、「石油を燃
やす」ことを目的にした戦争発生のリスクが
極めて高くなっていることがわかる。しか
も、戦場となる可能性が高いのは日本近海だ。
米海軍でのコロナ感染を奇貨として、台湾と
尖閣諸島周辺でアクションを起こす中国人民
解放軍の姿は、抗争勃発前の暴力団だ。
暴力の世界に身を置いた私は、訪
れる血の匂いを感じ取っている。
生存のために必要なことは、刻一刻と変化
する状況を正しく認識すること、その認識
を基に少し先の未来を導き出すこと、
そして準備をすることだ。
かつて私は日本最大のヤクザ組織に所属し、
経済ヤクザとして暗躍。現役時代には、
石油ビジネスに参入した。
ミスをすれば命さえ奪われるリスクが常在す
る「黒い経済界」で得た思考プロセスを、
新型コロナウイルス感染拡大の現状
分析を通して明らかにすること
で、連鎖的に訪れる「危機」
に対応することができるようになるだろう。
また、私は石油ビジネスの実務を通じて、
国際情勢の分析法や、マネーの種が
実際の「財」になる構造を知った。
石油と暴力とドルは密接に連動して
いて、20世紀は石油を求めて
戦争が続いた時代だった。
企業の「成長力」や「魅力」の分析に
集中せよ。
生き残れる環境を選ぶことこそ、将来
の自分に対する「投資」。
自分を見失わない「地図」こそ歴史。
猫組長『ダークサイド投資術。元経済
ヤクザが明かす「アフター・コロナ」
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!