こんにちは、
岡田です。
前回は「歩行と筋トレは健康化の両輪」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12530931063.html
週に3回の整体歩行と弱点補強のスロー筋トレが、
この二つの運動が健康寿命を伸ばす要という内容でした。
今回は「失敗しないための仕組み」です。
- 図入りはこちら
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12533097439.html
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『歩行整体メソッド』とは、
三本の矢による、
回復から若返りまでの整体システム。
第一の矢 ゆがみの潤滑整復術
第二の矢 ゆがみのトレーニング
第三の矢 ゆがまないセルフ整体
現在、見える化を図っています。
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(メソッドを実施して気づいたこと)
回復~健康化~若返りまでのしくみ、
歩行整体メソッドを体系化し実施してみて、
うまくいく場合とうまくいかない場合があります。
なぜ、うまくいかないのか。
それは、三本の矢がうまくつながらないからです。
第一の矢/潤滑整復術というのは、
ゆがみからの回復段階。
この段階は、早い人では数回の施術、
遅い人では十回以上の施術が必要です。
こんな大きな個人差が出る理由は、
スタート地点の程度がまるで違うからです。
たとえば、1ヶ月前の自転車の転倒でゆがんだという場合と、
20年前からずっと同じ不調を引きずっている場合とでは、
ゆがみの程度は全く違いますし、
日常の姿勢など習慣も全く違います。
ゆがみの程度と期間が大きな要素といえます。
このゆがみからの回復段階をクリアーすると、
第二の矢である弱点の補強が必要になりますが、
まずは、ここでつまずくケースが目立ちます。
症状が取れて楽になると、
「もう大丈夫です」となってしまうからです。
この状態で放置すると、
また、再発することは目に見えていますが、
補強の必要性がうまく伝わらないのです。
根本的に健康で元気になるための仕組みなのに、
これだったら、普通の治療院と同じですね。
とても残念に思います。
(失敗しないためのシステム)
一方、うまくいっているパターンもあります。
はじめから、三本の矢をイメージしている場合です。
つまり、明確な目標があって焦点が定まっている場合、
たとえば「来年のホノルルマラソンに出場したい」というTさん。
Tさんは、肥満と糖尿病、腰痛と肩こりなど不定愁訴あり、
からだ全体にゆがみが発生していましたが、
はじめの3回ですべての症状とゆがみは改善しました。
そして、第一の矢を卒業すると同時に、
第二の矢である補強、
パーソナルトレーニングに移行しました。
その後、体力の向上と同時に体重の減少が現れ、
疲労感の軽減と「身体が軽くなった」という報告と、
運動だけで体重は月1キロずつ着実に減少しています。
現在のTさんは、
まだ、歩きはできても走るのは無理ですが、
このまま順調にいけば来年ホノルルは完走できます。
その時には、見た目も中身も別人のようになっているはず、
さらに、残りの人生が変わります。
こんなイメージが描ける人はこのメソッド向きです。
(まとめ)
まだ立ち上がったばかりの体系である健康化の仕組み、
歩行整体メソッドは、
症状が取れたらおしまいという人には不向きです。
一方、健康に関する明確な目標を持って、
その達成シーンをイメージできる人にとっては、
時間を短縮し目標まで到達できる最適なしくみといえます。
そこで、10月よりコース化しました。
これは、明確な目標を決めるところからはじめ、
4回~12回まで3種類のコースを用意、
第一の矢→第二の矢→第三の矢とステップアップします。
ここまでパッケージにしないと、
健康化まで導けないことが分かりました。
今までは、大半の人に伝えられていなかったので、
これからはコース化して、
進捗度をともに確認しながら先に進めるようにします。
これは、見方を変えれば、
パーソナルトレーニングのシステムを、
治療の中に組み込むということです。
また、問題が出たら反省し改善して、
本当に喜んでいただける仕組み作りを進めていきます。
今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございます。
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(第二の矢)立ったまま行うインナーマッスル筋トレ
『健康セミナー&筋肉絞り体操』セミナー
・11月22日(金)14~16時(天王寺)
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https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054
『10年後の常識!健康のツボ』
第649号 2019年10月8日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!