数千人の社長を見てきたカリスマ経営者・
小山昇をまるはだかにした、極めて危険
な一作です。「やりがい搾取」が話題
になっているいま、お金の話って
こんなにも面白いのか、びっくりしました。
入社1年目社員も、5年目、10年目、20年目、
30年目も、管理職のリーダークラスも役員も
社長も会長も、これは絶対に知っておいて
損はない現場の知が書かれています。
これからはとことん遊べる人がとことん面白い
リーダーになっていく時代。すべてがオープン
になってくる時代に、どういったお金の使い
方が「生き金」となるのか、「死に金」と
なるのか。その境界線が見えにくい時代
にズバリ直言する本書は、今年一年を
どう変えていこうか、社長から一般
社員まで本当に面白い一冊です。
お金は、愛情表現のツールなり。
現金を目のあたりにすると、社員は本気に
なるのである。現金が放つ存在感を活用せよ。
学校を作って、社員やスタッフを
青田買いせよ。
動機が不純でも、結果が純ならOKである。
絆を深めるには、同じ場所で同じ時間に、
同じ空気を吸うことが何より大切。
社内イベントを仕掛けよ。
1円玉でも落ちていたら拾うべし。たとえ
1円であろうと、お金を大事にしない
人は、お金から愛されない。
遊びを知らない人は、仕事で苦労する。
遊びの頭脳は、仕事にも使える。
遊び人は、仕事で何か問題にぶつかっても、
「遊びでこうやって解決したから、仕事
でも試してみよう」と柔軟な発想ができる。
飲み代をケチる人は、出世しない。
いい店は、「玄関」で見分ける。
玄関がキレイな店は、良い店なり。
会社訪問は、アウトプットだけでなく、イン
プットの場でもある。現場を見て回る
のは、実利につながる。
小山 昇 (著) 『お金は愛』
の詳細及び書籍購入はこちら ⇑
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!