重大な事実を次々と教えた歴史的スキャンダルである 第1,348号

 サブプライムローンによる連鎖的破綻はなぜ起き

たのか?ウォール街・金融機関の腐敗のメカニズム。

 経済社会に求められているのは、

何よりも、人間の誠意である。

 株価が一瞬で上下するのは、一つにこの10年で

コンピュータ社会の反応速度がスピード

アップされたからで2002年が初

めての出来事ではない。

 この現象が起こるのは、経済崩壊の裏で、莫大

な金がどこかに眠っている証左である。

 かねてからウォール街の不思議の一つは、1990年

代にダウ平均株価が異常な暴騰を続けた結果、

世界中から集金し、誰かの懐中に入った

天文学的な利益が、どこに保管さ

れているかということである。

 隠し場所は、アリババの洞窟でも、

アフガニスタンの洞窟でもない。

 その隠す手段が現金なのか超安全と自称する

アメリカ国債か、ほかの債券なのか、タック

スヘブンのアンダーグランドマネーなの

か、金塊やダイヤのように高価な鉱

物に替えられたのか、為替なの

か、門外漢には見当がつかない。

 しかし、たちまち相場に投入できるのだから、

遊んでいる金であることは間違いない。

 2002年にアメリカを襲った事態は、会計不信と

いう一語で表されるほど単純な現象ではなかった。

 それは、五大会計事務所、証券取引委員会、

財務省、連邦準備制度理事会、格付け会社、

ホワイトハウス、上下両院議会、ウォー

ル街の証券業者、大手銀行、国際

金融マフィア、石油財閥、

事産業、シンクタンク、

これらが一体となって動いた

結果、不正が起こされ、隠され、

そのプロセスが重大な事実を次々と

教えた歴史的スキャンダルである。

 広瀬隆『世界金融戦争:謀略うずまく

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 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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