風船を膨らませるように口をすぼめて息を吐く鼻から息を吸い込む 第1,150号

こんにちは、

岡田です。

前回は「筋トレ直前にチェックすべき重要なこと」でした。

体の幹のインナーマッスルを軽く緊張させた状態で、

枝葉のアウターマッスルを使って筋トレすると、

体の軸ができバランスと効率が良いという内容でした。

今回は、筋肉絞り体操を行う際の呼吸法がテーマです。

※図はアメブロ版にあります。

インナー&アウターマッスルの話とも重複しますが、

結果を出すためには欠かせないのが呼吸法です。

重要なので切り口を変えて説明しましょう。

トレーニング本を読み比べてみても、

呼吸法についてはあまり詳しく書かれていません。

息を止めてはいけない、

力が入るときは息を吐きながら、

自然な呼吸で行う、

ぐらいのことしか書いてありません。

実際は、トレーニング時の呼吸法は、

フォームやリズムと並んで、

効果を左右する大きな要因です。

私が考案した筋肉絞り体操の場合は、

呼吸が最重要といっても過言ではありません。

なぜなら、

コア、インナーマッスルを鍛えるのがメインの、

筋トレ体操だからです。

〈参照〉筋肉絞り体操

  • 体の芯まで活性化する「筋肉絞り体操1」
  • 背中や胸の潤滑を良くする「筋肉絞り体操2」
  • 骨盤や股関節のバランス向上「筋肉絞り体操3」

  • 上半身を伸ばして捻じる「筋肉絞り体操4」
  • 全身に力を入れ体幹を捻じる「筋肉絞り体操5」

では「筋肉絞り体操5」を例にとって、

呼吸について説明しましょう。

この筋トレ体操は、

下半身を固めた状態で腰を捻る体操です。

なので、多くの筋肉を使うことが特徴ですが、

呼吸法がうまくできないと全く効果が出ません。

特に、インナーユニットはドローイン状態で回旋させるので、

腹式呼吸をやってしまうと効果ゼロになってしまいます。

なぜなら、

途中でお腹が緩んでしまうからです。

ドローイン状態の持続こそがポイントなので、

インナーユニットは固め緊張させたまま、

お腹をねじり、さらにねじるという三段階の動きとなります。

だから、

すべて胸式呼吸でないとうまくいかないのです。

つまり、お腹を固めたままで、

胸郭を動かして胸式呼吸するわけです。

胸郭も少し動かせにくい状態なので、

大きな呼吸は無理ですが可能は可能です。

呼吸の際のコツは、

風船を膨らませるように口をすぼめて息を吐くこと、

そして鼻から息を吸い込むことです。

もちろん、力を入れるときは息を吐きながら行い、

動作の切り替え時に、

鼻から一瞬で息継ぎするというスタイルになります。

はじめは、少しコツがいりますが、

慣れれば誰でも出来るようになります。

この呼吸法は、インナーマッスルに力を入れながら、

アウターマッスルを鍛えるのにも使えます。

これができると、

筋トレ体操の効果もぐっと上がるのでぜひご活用ください。

歩行整体メソッドは、現在の立ち位置を知り、

ゆがみの解消から弱点の補強、

セルフケアまで一貫した回復~若返りまでの仕組み。

第一の矢(潤滑整復術)

第二の矢(筋トレ体操)

第三の矢(整体歩行)

歩行整体メソッドについては↓

『10年後の常識!健康のツボ』

第595号 2018年9月25日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

 人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

今回も最後までお読みくださり、

             ありがとうございました。感謝!

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