こんにちは、
岡田です。
前回は『私がイメージする晩年の健康像とは』でした。
健康は体と心に分けて考えると分かりやすい。
未来の健康を創るのは健康生活の習慣化、
そのためには現在の行動こそ大切という内容でした。
心の健康については、既に35回連載しているので、
体の健康についてさらに掘り下げてみましょう。
食事、質の良い睡眠、水、
疲労をためない、運動。
これらについて何回かに分けて説明します。
(晩年まで元気な体をめざして「食事編」)
私は管理栄養士など食事の専門家ではなく、
まともに学んだのは健康管理士の時ぐらいです。
しかし、幼少時から祖父から色々聞かされて、
耳学問として小学生ぐらいから情報は持っていました。
その後、読書をしては実践するというパターンで、
食がらみの本を数百冊は読み、
自分と周りの人で実験して知恵をつけてきました。
過去、数多くの気付きをストックしているので、
これを中心にシェアできればと思います。
まず、食事のパターンからいきましょう。
いろいろ試してきましたが、
もう10年以上朝食フルーツをつづけています。
これに変えてからは、
ものすごく体調が良くなりました。
特に午前中の体調がいいですね。
その理由1は、
体内時計では午前中は排泄の時間ですが、
フルーツは消化がいいので、
胃や腸など消化器系の臓器に負担がかからず、
排泄につながる流れを妨げません。
その理由2は、
果糖とともに良質な水分が豊富に入っており、
天然ビタミンやミネラルも含まれているので、
頭の働きがスムーズとなり仕事がはかどりやすいです。
その理由3は、
私の場合は夕食が21時~22時と遅く、
食後3時間以内に寝ることもあり、
前日吸収した栄養がたっぷり残っているので、
バナナ1本程度で昼まで空腹になりません。
こんな理由から、
1日3食を守りつつ、
朝はフルーツが定番となっています。
ただし、日曜や外泊しているようなときは、
周りに合わせて一般的な朝食をいただきます。
この食事の間隔や回数は、
仕事や生活のリズムによっても変わりますが、
夕食が遅いタイプや飲みすぎ食べ過ぎタイプには、
良い方法だと考えています。
食べすぎということでは、
絶え間なくダイエットが流行っていますが、
「食べすぎ」は健康の敵でもあります。
私も例にもれず、
食べすぎの傾向性を持っていますからよくわかります。
その対策も兼ねて始めたのが朝食フルーツで、
体調が良いので今も継続しているというわけです。
もうひとつだけ、
食べすぎを防いでいる良い方法があります。
それは、
毎日体重計に乗ることです。
職場には体組成計があるので、
朝、昼、晩、毎日乗っていると、
一日の中でも体重変動があることに気づきます。
昼前や夕食前が一番軽いのですが、
体重をチェックしていると太らないのです。
みなさんも、
飲み会などの翌日はドカッと増えたりすることがあるでしょう。
まあ、こういう時はむくんでいることもありますが、
現状を認識することが大切です。
体重計で確認するとチェックが効くので、
たとえば「今日は昼食は軽めに済ませようとか」、
増えそうになってもすぐに調整できるのです。
もちろん、栄養のバランスは重要でしょうが、
健康のためには、
過食のほうがより問題かと考えています。
やはり、昔から言われている
「腹八分目」は健康の真理ですね。
本当に今の日本人は恵まれていますが、
食材に感謝しつつ食べすぎは防ぎたいものです。
今日の内容は健康生活、
ひいては歩行整体に通じる食の話でした。
歩行整体メソッドは、現在の立ち位置を知り、
ゆがみの解消から弱点の補強、
セルフケアまで一貫した回復~若返りまでの仕組み。
第一の矢(治療)
第二の矢(パーソナルトレーニング)
第三の矢(整体歩行)
歩行整体メソッドについては↓
『10年後の常識!健康のツボ』
第573号 2018年4月24日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!