「 2022年03月 」一覧
宇宙の根源と人間との関わりをこんなにも単純明快に書いた本 第 2,349 号
人間学のバイブル『大学』×『書経』。 1月1日に発刊された『致知』には、 その著者である田口佳史氏にご登場いただき、 広島県教育委員会教育長の平川理恵氏と 『大学』をテーマに対談をしてくださいました。 平川氏は、田口氏のもとで 長年、古典を学んできた塾生のお一人。 トップ営業社員、起業家、 民間人校長などの経歴を経て、 現在は広島県にて様々な教育改革の陣頭指揮を 執...
私の生き方や考え方が大きく変わったのはそれからです = 2-2 = 第 2,348 号
病気は順調に回復しましたが、それよりも褥瘡、 床ずれのほうが大変でした。麻痺した部分の 血流が悪いので、1度酷くなるとなかなか 治らない。 気がつくとどんどん悪化していて、 大手術を2回受けることになりました。 この時は3か月間ずっとベッドに仰向けのまま 自分の意思では顔も動かせない状態でした。 ご飯を食べるのも歯を磨くのも、ずっと ベッドの上。 それだけに、ようやく車椅子...
私の生き方や考え方が大きく変わったのはそれからです = 2-1 = 第 2,347 号
知的障碍のある長男の誕生、夫の死、ご自身の 大病など、度重なる試練を潜り抜けてきた 岸田ひろ実さん。 絶望の中にいた岸田さんを救い、 立ち直らせたものは何だったのでしょうか。 人生の歩みを交えながら語っていただいた 『致知』の記事を紹介します。 ─────────────────── 私が倒れたのは、主人が亡くなって2年後でした。 父親を亡くして子供たちも精神的に落ち...
誇りを持てる歴史観とは.驚く事実が見つかる 第 2,346 号
「学校教育でたどり着かないから知らない」 「マスコミや教師は今もGHQに支配されて いる」「歴史は雑学、動画で充分」「世 界から尊敬を受ける日本」……では、 教科書では実際にどう教えている のか? 真に「誇りを持てる歴史 観」とは何か? 陰謀論を卒業 するためにこれだけは知っておきたい。 インターネットの普及以降、断絶しつつある 日本人の近現代史観。しかし実は、教科書の ...
認められるようになった時すべては自分だと気づいたのです 第 2,345 号
脳性麻痺のため話すことも 体を動かすことも 思うようにできない堀江菜穂子さん。 しかし、堀江さんはベッドに寝たきりの 生活を送りながら、これまで筆談により 数多くの詩を紡いできました。 堀江さんはなぜ詩をつくり続けるのでしょうか。 ─────────────────── 私はテレビを見ながら 「面白い」と感想を言おうとしても、 それを話すことができません。 朝起き...
自分の機嫌がよくないと感じたら.即座に呼吸を整える.体を動かす 第 2,344 号
連載「20代をどう生きるか」に ご登場いただいた書家・武田双雲さんが 実践しているという、 人生をよき方向へと導く 「心のチューニング法」をご紹介します。 ─────────────────── 〈武田〉 書道は書き手の中だけで完結するものではなく、 見てくださった方から様々な反応を いただけるところに面白さがあります。 先日開いた個展では、 スイス人の方が私の字...
歌二百 読み聞かせ一万 賢い子 第 2,343 号
三男一女全員を理系最難関の 東大理Ⅲへ進学させた佐藤亮子さん。 我が子の笑顔を第一に試行錯誤を重ね、 愛情の限りを尽くして 実践した家庭教育の柱の一つが、 一万冊の絵本の読み聞かせだったそうです。 最新号では、佐藤さんに実体験から掴んだ 子育ての極意を語っていただきました。 ─────────────────── (――ご家庭での基礎学習の柱に なったのが童謡と...