「 信念・心意気 」一覧
情熱のこもった語りは.聴く者の心に知らず知らず火を点ける力を持つ 第 2,968 号
今から約170年前、 日本に黒船が来航した当時、 勝海舟は31歳、 西郷隆盛は27歳、 吉田松陰は24歳、 坂本龍馬は19歳、 福沢諭吉は19歳、 大隈重信は17歳、 高杉晋作は15歳、 伊藤博文は13歳でした。 この若者たちが、 「これは日本の危機だ」と立ち上がったことで、 列強の属国とならず、 独立国として今の日本が存在していま...
親自身も努力して家の中から「すさみ」をなくしていく 第 2,967 号
「どんな子どもでも日本一になれる」 本書では、荒れた公立中学校を本気の指導で 立て直し、陸上部を7年間で13回の日本一に 導いたカリスマ教師・原田隆史が、子ども たちが自ら設定した課題を乗り越え、夢 を形にして「自立型人間」へと変わっ ていく原田式人材教育法の原点を 文庫化しています。 大人が変わらなければ、子どもは変わらない。 まず大切なのは、子どもたちの心のコッ...
人間は誰にでも幸福になる権利が あるんです 第 2,966 号
大正・昭和・平成にかけて活躍した 作家の宇野千代さん。 1987年8月号の『致知』に 登場された際にお話しいただいた 「運」をよくする秘訣をご紹介します。 …………………………………… 運は自分がこしらえるもの 宇野千代(作家) …………………………………… あのね、失恋しやしないか、 失恋しやしないかと思っていると、 失恋するんです。 だから、面白...
言葉は人間をかくも変えるのです 第 2,963 号
リーダーシップ・ブレインズ社長として 徳道実践塾を主宰し、 「ぶれない軸」を持った真のリーダーを 育成している齋藤誠司さん。 最新号では、ご自身の歩みと共に、 真のリーダーになる、 真のリーダーを育てる要諦を 語っていただきました。 ───────────────── (齋藤) 幼少期からおとなしく、泣き虫だった私を 変えたのは、父の言葉でした。 一緒にお風呂に...
「心」が整った時に100%のパフォーマンスが出る 第 2,956 号
2016年、北海道日本ハムファイターズを投打 に渡って牽引し、日本一へと導いた大谷翔平。 いまや、メジャーリーグから熱い注目を集める 大谷の“二刀流"ではあるが当初は各評論家から 『不可能』『非常識』と批判的な意見ばかり であった。 しかし、この四年間、大谷は周囲の想像を超 えた驚愕の成長を遂げいまでは誰もが“二刀流" を賞賛するまでの実力を手に入れた。 なぜ...
抱きしめて看取る実践を重ね全国的な広がりの礎を築いた 第 2,955 号
人々の最期に寄り添う「看取り士」の パイオニアとして知られる 日本看取り士会会長・柴田久美子さん。 看取りの道に至るまでの 艱難辛苦に包まれた半生と共に、 250名を超える方々を看取る中で 掴まれた死生観、幸せな人生を送る秘訣には、 あらゆる年代に通ずる人生訓が詰まっています。 今回はその取材秘話を担当編集者が綴ります。 ───────────────── ほ...
運とは.あなたの「良い」を実現するためのもの 第 2,954 号
これからの時代、成功するために必要なのは 「スキマ」です。「スキマ」とは心や時間の 「ゆとり」や空間における「空きスペース」のこと。 悩みだらけの心やへとへとに疲れた体、予定が 詰め込まれた毎日では、余裕がなく、新しい ものが入ってくる「スキマ」がありません。 せっかく訪れたチャンスや運が入る余地がなく、 逃してしまいます。本書は、心や時間に空き スペースをつくり、運...
社員満足無くして顧客満足は無いものと知れ = 2-2 = 第 2,949 号
それから、当社も予算計画は各部署でつくり ます。もちろんヒアリングとチェックを 私が経理と一緒にして、 計画が甘かったりきつかったりすれば、 その都度調整を加えています。 そして、計画を達成した部門には 経営計画発表会で必ず達成賞と賞金を出す。 〈青谷〉 創業からの歩みを時代の流れと共に 振り返ってみると、最初は大量 生産・大量販売・大量消費の価値観のもと、 豊かさ...
社員満足無くして顧客満足は無いものと知れ = 2-1 = 第 2,948 号
関東で和食レストランを中心に 直営84店舗(取材時)を展開する坂東太郎。 鶏肉の加工・販売を手掛け、 種鶏処理業界トップを走る鹿児島の南薩食鳥。 共に幸福創造企業を目指し、 社員・取引先・お客様の幸せを 追求した経営に邁進しています。 ───────────────── 〈坂東太郎 青谷〉 ……あと、私が大事にしているのは 働いている人への信用です。 かつては事...
叱るとは.その子の可能性を信じるということなんです 第 2,946 号
低迷していた日本の アーティスティックスイミングを牽引し、 選手たちを表彰台へと 導き続けてこられた井村雅代さん。 「鬼コーチ」の異名と共に有名な 「三つの叱るコツ」を交え、 選手たちを鼓舞した 体験的指導哲学を語られています。 ───────────────── 〈井村〉 いま、スポーツ界で叱る教育の代表といえば、 すぐに私の名前が挙がります。 でも、私の中では叱...