「 想像・好奇心 」一覧
現代より金銭に執着しない生き方が粋だという価値観もあった = 2-1 = 第1,128号
お金は変わる。そして いずれ「なくなる」――。 2017年、バブルを迎えた仮想通貨市場。 だが、その本質は投機対象でも決済手段 でも、あるいはブロックチェーン という技術革新ですらない。 お金という存在の正体に皆が気づき 始めたことこそが、革命なのだ。 ブロックチェーンは、ごく簡単に 言えば「記録を残す仕組み」だ。 ビットコインの根幹をなすものと...
施設が複合的な観光商業機能を提供しているかどうか = 2-2 = 第1,126号
カジノが影響を与える業界 カジノ導入で経済的恩恵を受ける業界は、 基本的には3つに分類することができます。 1 ハード&インフラ産業 統合型リゾートは比較的大型な開発事業 となるため、これら建設を中心とした ハード産業に直接的な影響が及 ぶことが考えられます。 また、これに関連する観光インフラの 拡充も想定され、施設周辺に新たな 鉄道路線や道路の敷設、空港整...
正しい前提のもとに正しい予測が導かれる確率が高くなる = 2-2 = 第1,123号
「時間がない」の真意は「時間の 使い方がうまくない」。 わたしの原稿執筆も、たとえば日刊紙の 短いコラムなら1時間、ウエブ連載の 長めのコラムなら2時間、書籍の 原稿なら4時間という具合に 時間を設定して1日の スケジュールに組み込む。 筆者は仕事をタイムゲーム だと思ってやっている。 役人時代に残業をしたことがないと いうのも、仕事は就業時間内に終 わらせる...
正しい前提のもとに正しい予測が導かれる確率が高くなる = 2-1 = 第1,122号
なぜマスコミ、識者の 議論は的外れなのか。 どうして私の予想は当たるのか? 当たり前のことを当たり前 に分析しているからだ。 本書では、諸分野の『おかしな議論』を 列挙し、そのなかに存在する構造的な 問題を明らかにしたうえで、データ に基づく正しい議論の作法を紹介したい。 そのうえで、日本の『真の実力』がどの くらいか、近未来の日本と世界はどう なる...
大病したことで得た気づきが.自分の支えになっている 第1,121号
1 難病ギラン・バレー症候群との闘い 2 今日の「一日一言」/出合い ────────────────── 1 難病ギラン・バレー症候群との闘い ────────────────── たむら あやこ(漫画家) ────────────────── 年間10万人に一人か二人が発症すると いう難病・ギラン・バレー症候群。 漫画家たむらあやこさんは、22歳に し...
引き受ければ引き受けるほど実力がつくはずだ = 2-1 = 第1,118号
相手が誰でも歯に衣着せず、時には 鉄拳で「道理」を通す。 政治家に借りを作らず、馴れ合わず、 狡い奴は許さない―。 父の痛快な教育論から、賭麻雀にあけ くれた不良学生時代、初めて語られる 戦後政治の舞台裏、福田赳夫、田中 角栄、中曽根康弘らの人物像まで、 小気味よいエピソードばかり。 『坊っちゃん』も凌ぐ正義感が 心地よい、あっぱれ喧嘩人生。 私には...
妙にハッキリと飛行機の形が見えてくる 第1,117号
「家族にも極秘」を指示され、和光研究 所の一室で研究が始まってから約30年。 実際に本物の翼やエンジンを作った経 験は皆無というエンジニアたちが、 専門書を頼りに開発を始めた。 まさに手探りだった。 ホンダはなぜ空を目指したのか。 高い壁をどう乗り越えたのか。 本田宗一郎が生涯の夢として参入 を宣言してから半世紀。 二輪車メーカーとして出発...
100枚の絵より10秒の動画のほうが.はるかに情報を多く持つ!! = 2-1 = 第1,115号
今や、多くの業務においてITが導入され る中、ほとんどのシステム開発は失敗 すると言われ、一説によれば その数は7割ともいう。 IBMとスルガ銀行、特許庁と東芝子会社 の巨額システム開発でのIT訴訟 なども記憶に新しい。 日に日に大規模化するシステム開発の 一番の問題点を最初の「要件定義」 にあるとして、「要件定義」 のどんなところに気を つければ、システ ム...
清濁併せ呑むドンの存在が.リーダーの強さにつながる = 2-2 = 第1,112号
都議会のドン・内田茂は表舞台に姿を見 せない都政の陰の実力者として知る人ぞ 知る存在だったが、都知事となった 小池百合子の敵として、初めて 国民的に注目されるようになった。 過去の都知事から見た東京都議会におけ る内田の役割とは、議会運営を熟知し、 国との強いパイプ役となることだった。 都知事が都政の頭脳なら、内田は都政 の心臓部といっても過言ではない。 内...
基軸通貨のドルでなければ取引できない戦略物資が多く存在する 第1,107号
「生か死か」―私を捉えて離さない “血界”を自ら破らなければならない。 「純血と家名」の地シシリアで生まれ70 年代のNYで叔父が所属するマフィアの 世界に育った私は、やがて武器と 麻薬の等価交換に触れる。 「殺しの軍団」の元会長の縁などで日 本に渡り、西海家総連合会系組員 となり佐川急便事件などバブ ルの経済事件に関与。 その後、五代目山口組三代目山健組系...