「 想像・好奇心 」一覧
知っていると奢る指導者ほど過ちを犯しやすい 第 651 号
世界はにわかに動乱の季節を迎えた。 日本周辺海域の波はことさら高い。 「北」のミサイル、空母を持った中国、混迷の中東、 通貨危機とTPP、そして黄昏れゆく日米同盟―。 表に出てこない裏事情、報道レベルを数段超えた インテリジェンスで「今そこにある危機」を分析 しつつ、縮みゆく日本を毅然として回復 させる道筋を示す黙示録的一冊。 「係争の地は指導者の器量を洗い出...
堅強であるものは死.柔弱であるものこそが生の仲間 第 649 号
「大器晩成」「上善は水の如し」「和光同塵」 「怨みに報いるに徳を以ってす」――日本人 に親しみ深いこれらの金言・警句は、 みな『老子』が出典である。 二千数百年もの昔に著され、わずか五千余字から なる書物の言葉が、なぜ日本人の生き方・考え 方に深い影響を与えたのか。 本書は、『老子』をめぐる基礎知識の解説と、 全文の訳注を完備した、その独特の思想世界 を理解する上で...
自分に都合がいいような提案をするという能力に長けている英国人 第 648 号
「米国一強」で成り立ってきた世界秩序は崩壊する。 その一方で、中国、ロシアの存在が大きくなり、 再び混沌の時代がやってこようとしている。 だが世界はすぐに「新秩序構築」へと向かうだろう。 その中で、英国は”したたかな„外交手腕を 発揮するに違いない。 英国のEU離脱がなぜ起きたのかという真相を つまびらかにしつつ、日本の進むべき 道を提唱する。 第二次世...
控えめに振る舞うことを「粋」とする彼らの行動 第 647 号
1965年、東京都生まれ。細川護熙首相の公設秘書 を経て、執筆活動に入る。 その一方で日本文化の普及につとめ、書籍編集、 デザインのほか、さまざまな文化イベントの プロデュースなども手がける。 父方の祖父母は実業家の白洲次郎と随筆家の 白洲正子。母方の祖父は文芸評論家の小林秀雄。 子どもの頃から、僕には友達が少なかった。 僕の人付き合いの仕方は、広く浅くで...
足に合う靴を履いて生活することは健康を維持していく上で必要不可欠 第 645 号
日本に靴を修理して履く文化を根づかせ ようと奮闘する酒井宏明さん。 その情熱の根源はどこから生まれてくる のでしょうか。 ───────「今日の注目の人」─── 酒井 宏明(靴商店インターナショナル社長) ─────────────────── 海外のお取引先様には「クレイジー集団」 と言われていますが(笑)、そのくらい 皆で情熱を...
こんなにマトモになれたのは全部彼女のおかげ 第 642 号
引用元: ・嫁(旦那)との馴れ初めを語れ 83: 2014/07/12(土)06:24:18 高校の後輩。 2年の時に新入生で入ってきた。入学式でかわいくて一目ぼれ。 でも科も違うし部活も違うし声かける機会もない。 そんで、あまり真面目にやってなかった部活に毎日通い出した。 向こうの終わり時間を見計らってさりげなく一緒になるようにした。 地道な努力だよ。 駐輪場...
自分の分際をわきまえ.とにかく稼ぐことだけに専念せよ 第 641 号
江戸・明治の日本で、巨万の富を築いた驚くべき 商人がいた! 「現銀安値掛け値なし」で大繁盛を 生み出した三井高利、酒造業・両替商で 大坂一の豪商となった鴻池善右衛門、 大文字屋を創業した下村彦右衛門、 みかん船や材木商で大成功した 紀伊国屋文左衛門、真珠の養殖で富を 成した御木本幸吉など。 彼らはなぜ一代で成り上がれたのか。 いかにして商売を大きくしたのか。 ...
人間の脳は新しい知識や情報を与えると喜んでそれを受取る働きがある 第 639 号
前作『ずるい暗記術』と合わせて6.5万部超! 前作は答えが存在する試験に対し、問題を理解せずに ひたすら答えを見て、思い出す作業を仕組み化すれば、 ラクして覚えられる勉強法でした。 結果を出した人もいる一方で、「合格できても 社会で結果を出せないのでは」という声もあり ましたが、むしろ、社会に出てからのほう が効果的に使えるのです。 ゾーンで10倍トクをする。 ...
話がうまい人は関心があらゆる方面に散らばっている 第 638 号
寡黙でほとんど取材を受けることがなかった、 高倉健さんのインタビュー集を日本で唯一出版。 日本を代表するノンフィクション作家として、 ポール・マッカートニーさん、柳井正さん、 孫正義さんをはじめ、3000人を超える 超一流と「会話」をするなかで得た 技術やコツを、ポイントを押さえ、わかりやすく紹介。 話に抱いていたあらゆるネガティブ要素が消え、 自分が変わり、人生が変...
地元とは運命共同体であり「共存共栄以外に道はない」 = 2-2 = 第 637 号
東日本大震災にあっても、そのDNAは10代目 社長の海和誠に受け継がれていた。 カネに糸目をつけずに一刻も早く停電を解消し、 潤沢な電気をとどけることによって、人々の 暮らしと経済を立て直しを支援する という道を選択させた。 釜石は過去に何度も強大な津波に襲われた歴史を 持つだけに、古くから「地震が来たら、津波が 来る。てんでんに(それぞれに)安全な 場所へ逃げろ」...