「 想像・好奇心 」一覧
名文の持つ力が子どもの心を安定させる = 2-1 = 第 2,394 号
─────────────────── 大人も子どもも、夢中になる 全国民に贈る国語教科書 ─────────────────── 子どもたちに 一生の宝となる日本語力を身につけ、 知性を身につけてもらう。 それこそが次の世代にできる 最高の贈り物である――。 そんな信念のもと、齋藤孝先生が 1年半の歳月と、渾身の思いを込めて作った 『齋藤孝の小学国語...
「富める者」と「貧する者」が2分化された世界 第 2,393 号
インドの貧困地獄から這い上がれない底辺で 生きる女たちの壮絶な日々を追う!物乞い から売春ビジネスまで、私がインドで 出会った女性たちはみんな貧困に もがいていて、そこから這い 上がろうとしてもできないのだった。 だから、この本は売春地帯の話も取り上げている のだが、そうでない話もたくさん入っている。 この本のテーマは「貧困」であり、 「貧困に生きる女性たち」だ。 ...
祈る人の姿の最初の記憶は母でした 第 2,386 号
長崎のカトリック神父・古巣馨さんの原点は、 隠れキリシタンの伝統が息づく故郷・長崎県 五島列島の奈留島で見たお母様の姿でした。 「人前で疲れたと言うな」これは大変な苦労を 乗り越えて子供たちを育て上げた お母様の人生観が凝縮されたような言葉でした。 『致知』2月号の特集記事から その一部をご紹介します。 ─────────────────── (古巣) 神学校の...
陛下のお心遣いに感服させられた出来事 第 2,385 号
日本の歴史、文化を外国人の視点から見つめ、 その素晴らしさを広く発信してきた 駐日外交団長のマンリオ・カデロさんに、 改めて噛み締めたい天皇陛下のお心遣い、 感動エピソードをお話しいただきました。 ※内容は2015年掲載時のものです ────────────────── 〈カデロ〉 日本人の精神性の原点であり、最も象徴的 なのが天皇陛下であられるのではないかと 思い...
俳優の魂の高貴さと高い技術があれば舞台は光り輝く 第 2,384 号
劇団四季の俳優として活躍する石波義人さん。 61歳で劇団四季に入団、『美女と野獣』 のキャストとして活躍していた頃、 大きな壁に直面します。 石波さんの真摯さと共に 浅利さんの厳しくも温かい人柄が伝わってくる エッセイ(致知随想)の一部をお届けします。 ─────────────────── (石波) オーディションに合格したことを機に劇団 四季に移籍したのは2...
渋沢が人々に慕われ多くの協力者を得ることができた理由 第 2,383 号
2020年に生誕180年、2021年に没後 90年を迎えた日本の偉人・渋沢栄一。 渋沢はなぜ「日本資本主義の父」として歴史 に残る偉業を成すことができたのでしょうか。 渋沢史料館館長として長年研究に 取り組んできた井上潤氏と、 評伝『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』を 刊行した作家の北康利氏に、渋沢の歩んだ道、 そしていま私たちが学ぶべき教えについて 語り合っていただきました...
これまでの非常識が常識となった瞬間でした 第 2,382 号
アサヒビールの社長、会長を歴任された 福地茂雄氏は『致知』「巻頭の言葉」の執筆陣 のお一人です。 最新号の3月号では、想定外の 出来事に次々に直面する社会の変化に どのような考え方で臨んだらよいかについて ご自身の経験を踏まえて述べられています。 ─────────────────── (福地) いまは三次元の変化の時代──私はそう考えて います。 1、あらゆる分野で...
ゆっくりしたリズムで息が上がらない体操で姿勢が良くなる 第 2,380 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「ウエストを絞る若返り筋トレ2種」でした。 同じ姿勢であっても呼吸のリズムを変えるだけで 違う筋トレになるという内容でした。 今回は「朝の目覚めパッチリ!全身筋肉絞り体操」です。 図入りはこちら 最近は、運動時の呼吸法によって、 同じ運動であっても、 効果の出方が大きく変わることを知りました。 また、呼吸法×運...
人間学を伝える種々の書物が生き残ってきたという事実 第 2,379 号
脳の覚醒下手術で日本屈指の実績を持つ、 東京都立駒込病院脳神経外科医長の 篠浦伸禎(しのうら・のぶさだ)さん。 脳のスペシャリストとして、 様々な研究をされてきましたが、 中国古典『論語』の教えは、科学的にも 脳の働きを大きく活性化するそうです。 多くの人が学校で慣れ親しんだ『論語』が持つ、 知られざる効能とは――? ─────────────────── 脳の機能...
私たちは悠久の歴史を通して先祖から連綿と命を受け継いでいる 第 2,376 号
私たちの心は常に動き回り、 安定していることがありません。 良いことを考えているかと思えば、 次の瞬間には悪いことを考えたりしています。 この頼りない心をどのようにしたら強くし、 心との絆を深められるのでしょうか。 シスターで文学博士の鈴木秀子先生がその ヒントを示します。 ─────────────────── (鈴木) 私たちの心は時間や空間を超えて常に動き回...