「 想像・好奇心 」一覧
中華人民共和国という国家の動きも見えやすくなります 第 2,169 号
言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の 共産党一党独裁体制――日本国内の中国理解 はほとんどこのレベルにとどまっている。 しかし、こんなワンパターンの精度の低い見方 では中国という国家の本当の恐ろしさはわから ない。この習近平国家主席を頂点とする中国 共産党による支配を、全体主義や独裁主義 と批判するのはやさしい。無慈悲で冷徹 な組織成長マシーンへと成長した「党」 がマ...
運を強くするには「徳を積むことしかない」 第 2,167 号
東洋思想に基づくリーダーシップ論の第一人者 であり、多くの経営者が教えを請う田口佳史さん。 イメージトレーニング研究・指導のパイオニア であり、数々のアスリートや経営者の能力開発 に新たな光を当ててきた西田文郎さん。 それぞれ独自に道を究めてきた二人は共に、 かの〝経営の神様〟松下幸之助に「運と徳」 を高めるヒントを学んだと語ります――。 ───────────────...
年齢を重ねないと分からないことがあることを改めて知った 第 2,166 号
『致知』7月号の特集テーマは「一灯破闇」。 一つの灯火が闇を破る、という意味です。 編集長執筆の同号「特集総リード」(コラム) には、その言葉を示す例として、7年間の 服役中に『致知』に出合った一人の元若頭Aさん が取り上げられています。 Aさんは『致知』によって生き方がどのように 変わっていったのでしょうか。 ─────────────────── 一灯破闇の言葉で...
極端な政策は.科学的にも.技術的にも.経済的にも.人道的にも間違っている 第 2,163 号
米国の共和党支持者は温暖化危機説がフェイク であることをよく知っている。議会でもメディ アでも観測データに基づいた合理的な議論が なされている。しかし日本はそうなってい ない。のみならず強固な利権がそこかし こにできてしまった。省庁は各々の 温暖化対策予算と権限を持っている。 その補助金に群がる企業がある。研究者は 政府予算を使って温暖化で災厄が起きると いう「成果」を発...
人間は大自然によって生かされていることを実感 第 2,162 号
誰かに嫌なことを言われて、ついムッとする。 激しく怒られて傷つき、落ち込んでしまう。 誰しもそんな経験はあるでしょう。 人の言動に振り回されそうになったとき、 そのマイナスの思いを消す「6秒の奇跡」と 呼ばれる方法があるといいます。 自分の欠点とどう向き合うか―― シスターであり、文学博士である鈴木秀子 さんのお話から、弱さを抱えつつ幸せに 生きる秘訣を学びます。 ──...
決死の覚悟が苦境を切り開いて行くのです 第 2,161 号
戦国武将を題材にした講談で、寄席はもちろん、 企業の研修などでも引っ張りだこの講談師・ 一龍斎貞花さん。 上杉謙信、徳川家康、柴田勝家…… 乱世を生き抜いた名だたる武将たちはどのよう に勝運を掴み、歴史に名を残したのか――。 ビジネスの世界と共通する、 古今変わらぬ運の法則について、 史実から読み解いていただきました。 ─────────────────── 〈一龍...
日本人はしなやかな強さで.柔軟に変化することができる 第 2,159 号
2021/06/22 (火) 9:30 雑草を通して見た新・日本人論。戦国武将は 大事な家紋に雑草をあしらった。華麗な花や 勇壮な動物を描いた西洋とは明らかに 違っている。 日本人にとって雑草とは何か。雑草生態学の 権威が、斬新な視点から提示する新・日本人論。 「雑草のようなたくましさ」は 良い意味で使われる。 「あなたは、雑草のような人ですね」と言われ る...
人の体が季節とか時代に影響されていることを感じる 第 2,156 号
科学者の立場から生命の神秘の解明に 生涯を尽くしてきた故・村上和雄さん。 漢方医として年間一万人の患者と向き合って いる桜井竜生さん。 そのお二人の対談から、心身を健康に保ち、 よりよい人生を実現する長寿の極意をご紹介 します。 ─────────────────── (村上) 『致知』読者の皆さんは、健康に関心の高い方 が多いと思うんですが、桜井先生は健康を...
大国のソ連や中国と大げんかすることも躊躇しなかった 第 2,155 号
プーチン、習近平、トランプ、ヒトラー、 スターリン……権謀術数が蠢く政治の 世界で、「悪」と謗られる男たちが なぜ権力を掌握することができたのか。 佐藤優が読み解く、独裁者たちの 手腕と人間力の神髄! 独裁者の求心力は、個人から 生まれるのではない。 個人の求心力を都合よく利用する集団 と、その求心力に巻き込まれてしまい たいと熱望する人々が、独裁者を つ...
ウイスキーを学ぶことはお酒落を学ぶこと 第 2,154 号
日本ウイスキーの生みの親であるニッカウヰ スキー創業者・竹鶴政孝。若くからスタイル よくスーツを着こなし、仕事ぶりから生活 まで徹底して本物志向であった彼の姿を、 孫の視点から描く。 祖父は私に、将来どうしろとは一切言わな かったが、「匂いをかげ。食べて、味や 食感を確かめろ」「本物を知れば、 おのずと偽物がわかるように なる」と言っていた。 「高級店はうまい店が...