「 想像・好奇心 」一覧
よい刺激はその人の潜在能力を引き出す 第 2,097 号
明治44(1911)年に生まれ、 100歳を超えてなお驚異的なお元気さで 診療や講演に奔走されていた 聖路加国際病院理事長の日野原重明さん。 弊社から著書を出版された際の記念講演会では、 なぜこうして自分の足で元気に立って登壇でき ているのか、心身ともに快活でいられる理由を、 学者の研究や日野原さんならではのユーモアを 交えて教えてくださいました。 ───────────...
余りものに「こそ」福がある 第 2,096 号
デキる人や成功者はいつでも忙しく動き回って いる、休むヒマもなく頑張らないといけないと 思っていませんか?それは大きな間違いです。 これからの時代、成功するために必要なのは 「スキマ」です。「スキマ」とは心や時間の 「ゆとり」や空間における「空きスペー ス」のこと。悩みだらけの心やへと へとに疲れた体、予定が詰め込 まれた毎日では、余裕がなく、 新しいものが入ってくる「ス...
遺伝子により人は生きながらにして生まれ変わることができるのです 第 2,094 号
『致知』で「生命科学研究者からのメッセージ」 を連載されている筑波大学名誉教授の 村上和雄先生が4月13日、逝去なさいました。 謹んでご冥福をお祈りいたします。 村上先生は長年、『致知』をご支援いただいた 識者のお一人です。 遺伝子工学の世界的権威として高名な先生です が、遺伝子を研究する中で、その構造や働きが 偶然に生まれることはあり得ず、「人智を超え た偉大なる存在」なし...
アメリカと日本を見る目が変わり始める 第 2,092 号
太平洋戦争の大嘘 1946年(昭和21年)5月3日、東京。 元アメリカ大統領ハーバート・フーヴァーと連合 国軍最高司令官マッカーサーは「太平洋戦争 とはいったい何だったのか」を3日間にも 渡って話し合った。 そのとき、日本人なら誰も思いもしないような ことをフーヴァーは口にした… 「太平洋戦争は、日本が始めた戦争じゃない。 あのアメリカの『狂人・ルーズベルト』 が、...
知る人ぞ知る駆け込み寺のような感じの静かな治療院 第 2,091 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「生涯現役めざせば健康寿命は伸びる」でした。 肩こりの原因や骨格のゆがみと体調不良という内容でした。 今回は「コロナに悩まされている施術家へ(1)」です。 図入りはこちら -------------------------------------- 『歩行整体』とは、 三本の矢による、 回復から若返りまでの...
人間古来の宗教心.自然心へと回帰してゆくかもしれない 第 2,089 号
カトリックへの深い信仰、 ダウン症をもって生まれた息子・周君への 愛に満ちた眼差しから、人々の心に寄り添う珠玉 の詩を綴り、いま写真詩集『天の指揮者』で話題 を集める詩人・服部剛さん。 その服部さんによるWEB限定連載第3回が公開 されました。本日はその一部を配信いたします。 皆様の心にあたたかい灯がともりますように。 ★いまを「命いっぱい」に生きるヒントが満載! 大注...
相手のことを知り.相手の主張を理解する 第 2,088 号
小惑星探査機「はやぶさ2」。地球から約3億キ ロメートル彼方に位置する小惑星「リュウグウ」 でのサンプルリターンミッションを果たし、 昨年12月6日に地球へ帰還しました。 約600人の多国籍のスペシャリストで構成される 一大プロジェクトを5年半にわたり牽引し、世界 初となる偉業を7つも成し遂げたのが津田雄一氏 です。 39歳の若さでプロジェクトリーダーに抜擢された 津田流...
上品な人の振る舞いを学習すれば上品な人になれる 第 2,085 号
人生で大切なことを一つに絞れと言われ たら、それは「独学力」である。 今でも、しかるべき専門家に学ぶ姿勢自体は 大切だと確信している。だが、少なくとも ゲーテの時代と現代では、学習環境が 大きく変わった。それどころか、20 世紀と今世紀を比べても環境は まるで違う。「独学力は、 人生で最大の武器である」 日々工夫を凝らし、自分なりの勉強法を編み 出して学習を続ける...
その子が頑張る姿.個性をありのままに認めてあげることを意識 第 2,083 号
4歳~5歳で九九を暗唱する、 英語のカルタで遊ぶ、逆立ち歩きをする、 3~8段の跳び箱を飛ぶなど、 子供の才能がぐんぐん伸びる 「奇跡の保育園」・天才キッズクラブ (神奈川県)。 その創設者である田中孝太郎理事長に、子供 たちの才能を発揮させる教育の要諦を語って いただきました。 ★田中理事長もご登場!最新号「命いっぱいに 生きる」が発刊! 大注目の豪華ラインナップは...
郷中教育は強い精神的な肉親感とでも呼ぶべき信頼関係を育てた 第 2,082 号
薩摩隼人を育んだ郷中教育のすさまじさ。 7歳からの15歳ぐらいまでの稚児は、毎 日、指定された場所に、午前と午後に 集合して剣術、相撲、旗取りなど の練習を行った。 これを稚児頭が指揮し、さらに 15歳以上の二才が指導した。 また『大学』『論語』なども読み合った。 二才は藩校の造士館で朱子学を教材に漢学、 習字を習い、午後になるとそれぞれの師や 友人とともに...