「 愛情 」一覧
自分の心を示すために言葉と行動があるんだよ 第 2,515 号
1978年にデビューして以来、 「乾杯」「巡恋歌」「とんぼ」 「MOTHER」など数々のヒット曲を 世に送り出し続けている シンガーソングライターの長渕剛さん。 『致知別冊「母」2022』では お母様との心温まるエピソードや、 音楽家としての原点、名曲誕生秘話 を語っていただきました。今もなお 長渕さんの心に残る母の教えとは――。 ───────────────── ...
自ら考えて自分が自分に最後の命令を出すもの = 2-1 = 第 2,486 号
脳神経解剖学の世界的権威であり、 第16代京都大学総長を務められた平澤興先生。 今年で没後33年になるいまなお、 その教えは色褪せることなく多くの人々に エネルギーを与えています。 「人間には無限の可能性がある」 「人間には140億個の神経細胞があるが、 それを全部使い切ったものは一人もいない」 人間に秘められた大いなる力と可能性を 生涯にわたり探究し続けた...
幼い頃の環境がピカソの才能を育んだのである 第 2,483 号
十組の父と子がいれば、 十通りの向き合い方があります。それは優れた 業績を残した偉人にもいえることです。 ここでは、評論家・木原武一さんが語る ピカソの才能を開花させた父親の姿を 紹介します。 ─────────────────── (木原) フランスの劇作家モリエールは、 「学ばずしてすべてを知ることが、偉大な 芸術家の特徴の一つである」と言っているが、 人間の...
人々の心にあたたかい灯をともす詩 第 2,312 号
20年以上に及ぶ認知症の母の壮絶な介護体験 から、人々の心にあたたかい灯をともす詩を 生み出してきた詩人・藤川幸之助さん。 本日はその作品の中から 「扉」という詩をご紹介させていただきます。 ─────────────────── ●「扉」 認知症の母を 老人ホームに入れた。 認知症の老人たちの中で 静かに座って私を見つめる母が 涙の向こう側にぼんやり...
腕を見せては「これは丸ちゃんという名前なの」と明るく笑いました = 2-2 = 第 2,194 号
(2-1 からの続きです) 「今日子ちゃんがここに来てからもう3年に なるね。明日家に帰るけれども、帰って少し すると今度は小学校に入学する。 でも今日子ちゃんは3年もここに来ていたから 知らないお友達ばかりだと思うの。そうするとね、 同じ年の子供たちが周りに集まってきて、 今日子ちゃんの手は一つしかないの? なにその手? と不思議がるかもしれない。 だけどその時に怒ったり...
自分と子どもをもっと好きになりたい.すべてのお母さんへ 第 2,173 号
「生まれてきてくれてありがとう」 そんな、親としての純粋な喜びを、 日頃の育児の忙しさに紛れて 忘れてしまってはいないでしょうか。 同い年の子と比べたり、 イヤイヤ期の子に 強い口調で叱っては落ち込んだり……。 がんばるお母さんにこそ、 子どもと一緒に自分を好きになってほしい。 自身も二児を育て上げながら 30年以上の教師生活を送り、 多くの子どもたちに接して...
自分の人生を素直に歌に込めるからこそ.相手の心に響く 第 2,143 号
童謡を歌い、子供たちと一緒に心を養いたい― その思いで30年以上にわたって童謡を歌い続け てきた日本国際童謡館館長の大庭照子さん。 昔は日本人なら誰もが口ずさんでいた童謡が 歌われなくなっていく現代日本において、 大庭さんに改めて童謡の持つ力と素晴らしさ をお話しいただきました。 ─────────────────── 〈大庭〉 ……以前、ある中学校に行った時のことです。 どん...
ありのままの息子を.この両手に確かに受けとりました 第 2,113 号
2021/05/12 (水) 7:31 カトリックへの深い信仰、ダウン症をもって生 まれた息子・周君への愛に満ちた眼差しから、 人々の心に寄り添う珠玉の詩を綴り、いま写真 詩集『天の指揮者』で話題を集める詩人・ 服部剛さん。 その服部さんによるWEBchichi限定連載 第4回「歪んだコップ」が公開されました。 心の琴線に響く連載の一部をご紹介します。 ★仕事・人生のヒン...
人の思いががん細胞に伝わるんですね 第 1,974号
西洋医学中心の医学界にあって、目に見えない 世界の大切さを説き続ける医師がいます。 育成会横浜病院院長の長堀優さんです。 幾多のがん患者と交流する中で見えてきた 病気との向き合い方、病気を抱えて幸せに 生きていく術。 遺伝子研究で知られる筑波大学名誉教授・ 村上和雄さんとの対談をお届けします。 ─────────────────── (村上) つい最近、工藤房美さん...
五感で感じありのままに自分の言葉で話す 第 1,972号
スポーツジャーナリストやドラマのナレーター など幅広く活躍する増田明美さん。 マラソン選手を引退し、スポーツライターと してスタートした28歳の時、心の支えと なった人物が作詞家の永六輔さんでした。 『致知』最新号では、当時のいろいろな 失敗談を交えながら、永六輔さんとの 思い出を語っていただいています。 仕事・人生の力になる教えが満載! 最新号の案内はこちら ──...