「 教育・思考・清浄 」一覧
普段から”いざ”という時の為.心を錬っておくことが大切である 第 2,824 号
かつて日本において、人々の間で 盛んに交わされた「修養」の二文字。 その火つけ役となったのが、 講談社の野間清治でした。 様々な雑誌を発刊することで、 修養を一つの文化にまで高めた野間清治。 その流れは、一つの潮流として、 いまも生き続けています。 「知の巨人」渡部昇一先生は、 修養について、次のように表現されています。 ────────────────...
人生の悲愁を越え力いっぱい生きようとした生身の人間 第 2,822 号
『心を軽やかにする小林一茶名句百選』 齋藤孝・著 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る」 「やれ打(うつ)な 蠅が手をすり 足をする」 など、総勢2万句にも上る ユーモラスな句を残した 俳諧の巨匠・小林一茶。 しかし、その苛烈を極めた生涯は、 一般にはあまり知られていません。 3歳で母と死別、継母...
未病からの健康回復のために臓器が喜ぶスピードで歩く 第 2,820 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「正しい歩行のチェックポイント」でした。 現在、拙著リリースから6年経ち、より分かりやすくするために改訂に取り組んでいます。 ※図入りはこちら 今回は「健康回復と健康増進の歩行、何が違う?」です。 拙著「歩行整体メソッド」には、健康回復歩行と健康増進歩行、大別すると2種類の歩行が載っています。 さらに細分化すると健康...
ありのままの思いを大切にするようになったんです 第 2,819 号
ホリスティック医学の第一人者として、 人間の〝生と死〟に向き合い続けてきた 帯津三敬病院名誉院長の帯津良一さん。 量子力学の理論を塾の運営や 社会人向けのセミナーに生かし、 多くの人々の才能と可能性を 大きく華開かせてきた開華GPE代表理事の 村松大輔さん。 お互いの活動に深く共感し合うお二人に、 自らに与えられた天分を発揮し、 人生の最期の時まで命いっぱい 凛として生きる秘...
歴史は国と人を育む偉大な「根っこ」です 第 2,818 号
日本人の「自尊心」と「東京裁判」には深い つながりがあります。どのように関連して いるのでしょうか?二つの関連性を明 らかにし、日本人を「心のど真ん中 から元気に!」したいと願い この本を書きました。 「自尊心」は人間が生きていく上でなくては ならない心です。「自尊心」には③つの要素 があります。 ① ありのままの自分をかけがえのない存在と して肯定的、好意的に受...
教育とは人生の生き方の種まきをすることなり 第 2,816 号
数多くのビジネスリーダーや教育者の方々が 師と仰ぐ哲学者・森信三先生。 代表的名著『修身教授録』は平成元年の刊行 以来、いまなお増刷を重ね続け、16万部突破 のロング&ベストセラーとなっています。 そして、その森信三先生が、 世の父親に向けて著したのが、 『父親のための人間学』という一冊です。 一生の見通しと設計、上位者に対する接し方・ 長たる者の心がけ、夫婦のあり方...
最期まで自分らしく生きていく時代 第 2,813 号
日本で初めて看護師として「独立開業」を 果たし、在宅看護という道なき道を 切り開いてきた村松静子さん (在宅看護研究センターLLP代表)。 これまで数千人に上る依頼者の 生と死に向き合い続ける中で、2011年に フローレンス・ナイチンゲール記章を受章され ました。村松さんのお話に、 幸せな最期を迎えるヒントを学びます。 ───────────────── (村松) ...
健康志向の正しい歩き方これが「若返り筋ウォーキング」 第 2,810 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「ゆがみの原因とファクター」でした。 体がゆがむ原因と要因についてという内容でした。 現在、拙著リリースから6年経ち、より分かりやすくするために改訂に取り組んでいます。 ※図入りはこちら 今回は「健康志向の正しい歩き方」です。 ・現在の立ち位置チェック 下は拙著にある「現在の立ち位置が分かる13のチェックポイン...
失敗のマイナスを持たぬ人には成長はない 第 2,809 号
第5回WBCで3大会ぶり3度目の 世界一を掴んだ侍ジャパン。 同チームの扇の要としての活躍が 記憶に新しい甲斐拓也捕手は、 育成選手からプロ入りし、苦節を経て 史上初の記録を打ち立ててきた人物です。 幾多の恩師と書物を通じて交わり、 自己鍛錬してきた軌跡を追う中で、 甲斐選手に大きな影響を与えた一冊の本を ご紹介いただきました。 …………………………………………...
今回の戦争によって欧州が大きな転換点を迎えつつある 第 2,808 号
2022年2月に始まった一方的な侵攻は、ロシア の問題であるとともに欧州全体の問題として 捉える必要がある。欧州は結束して武器や 弾薬の供与に踏み切り、エネルギー危機 は欧州全域を巻き込んだ。欧州の安全 保障を専門とする著者がこの「大 転換」の背景を分析し、「ウク ライナ後の世界」の課題と 日本の採るべき道を探る。 欧州で発生してしまったこの戦争にNATOや EUを含む...