「 教育・思考・清浄 」一覧

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人の心は行いにあり 第 50 号

人の心は行いにあり 第 50 号

 昔の人はよく「不言実行」と言って、自分の やっている仕事に対しては、努めて、それを 言葉に表して人に認めてもらおうとするの を差し控え、実際になした仕事"そのも の"の語りかけに、任せたようです。  今日では大した仕事をしていなくても、それを人 に認めてもらおうとし認めてもらえない時には、 務めて相手の注意を引くようにして、仕事そ のものの出来、不出来よりも、自分の存在 を...

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お正月行事と暦 第 46 号

お正月行事と暦 第 46 号

あけましておめでとうございます  皆さまには新しく年神様を迎えられ、この一年 の無事と健康 幸せを願われたことでしょう。  お正月の「いわれ」や「しきたり」は、諸説 あり地域や家庭等により異なると思います。  年末に掃除を行い、清々しい中で年神様(歳徳神 ともいわれる)を迎える「しめ飾り」を玄関口な どに設けて「清浄になりました」「どうぞお 入りください」と伝えるもので...

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自然に生き生かされる 第 45 号

自然に生き生かされる 第 45 号

 秋から冬へ、今年は特に気温の変化が著しく、 寒冷前線が通過するたびに急な天気の 変化がありました。  今後も気温・湿度・乾燥そして風や雪の影響 には十分な注意が必要です。  気象と体調には密接な関係があるようです。  自律神経が乱れがちな人や、持病の ある人は特に注意。  季節の変わり目や気象の変化に体が順応 できず、片頭痛や関節炎・神経痛を 引き起こすことも...

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「人間 」この不思議なるもの!! 第 43 号

「人間 」この不思議なるもの!! 第 43 号

 人間の命は奇跡の連続の上に成り立っている――  このことは本欄でも何度か紹介してきた。  中でも忘れられない話がある。  本号にもご登場いただいている村上和雄、 桜井邦朋両氏から伺った話である。  「人間の持っている遺伝子情報は、一粒の米を 60億に分けたほどの極小スペースに、一ページ 1,000文字で千ページある  大百科辞典 3,200冊分が入っている」 ...

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尊い命を愛おしむ心を大切にして生きる 第 41 号

尊い命を愛おしむ心を大切にして生きる 第 41 号

 命がない状態は、無の状態。 それが元々の状態 であり、生命が生まれるということは、無限 の状態から有限になるということ。  命ということ。 命を、愛おしんでいますか? 命を喜び、命を慈しみ、命を謳歌 していますか?   私に出来るのは、たったひとつの命を、 受け止めることだけです。  それでも、そこから、より多くの人達の命の 尊厳が守られる、そんな世界への一歩を ...

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愉快に生きる努力を継続する 第 40 号

愉快に生きる努力を継続する 第 40 号

 「表正しき時は影正し」  「盤(ばん)円(まど)かなるときは水円かなり」  "自分自身の姿勢が正しい時は、地に映る影も 正しいものになる"という意味で、表とは形 あるもので、その形が整っていれば、お のずとその内容も整うもので、形式を 重んじる教えと受け取られがちですが、  形を整えるということは、とりも なおさず心の内容を形あるものに 表現し、心と形が相即(そうそく)...

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ストレスに負けない❸つの感覚 第 38 号

ストレスに負けない❸つの感覚 第 38 号

 最近、仕事や生活の場面でストレスを 感じていることはありませんか?  何となくストレスを感じながら、その原因が 分からないという方も多いかもしれません。   そこで今日は、自分のストレスの原因に ついて少し分析的に見てみませんか? 気持ちがスッと晴れるきかっけ を掴めるかもしれないので、 ぜひご一読ください。  同じような環境で、同じような仕事内容で 働いていても...

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生きる装 ( よそお ) い 第 37 号

生きる装 ( よそお ) い 第 37 号

 今年は、夏が過ぎ秋の残暑もなく、四季の移り 変わりが例年になく順調すぎて、季節の装いを 十分に楽しまなかったと未練が残ったりし ないでもなかったが、過ぎた季節を脱ぎ 捨てる思い切りに一種の快感がなくもなかった。  最近は少しずつ年を重ねいくらか無精になった のか、屋外に出掛ける事が少なくなり、 季節への感度が少しずれて居る のを感じる事がないでもない。  夏には夏の...

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継続は力なり 第 35 号

継続は力なり 第 35 号

 水は形がなく、どこへも滲み通っていく性質を 持っているので、よく私たちの活動にたとえ られ、たった一滴の水でもそれが集まれば 水流となり、使い方次第では電力源に なったり、家や橋を押し流す洪水 となるプラス、マイナスの効用があります。  『遺教経(ゆいきようぎよう)』にも「小水常に 流るるときは、すなわち、よく石を穿(うが)つ がごとし」とあるように、たえず流れている と、...

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美しく生きる為の知恵の宝庫 第 33 号

美しく生きる為の知恵の宝庫 第 33 号

枡野俊明 (著)    『禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本』 ・心を整えるために、まずみずからの所作を整えることから入るのが禅の修行。 立ち振る舞いが整えれば、自然と心も整う。 心が穏やかであれば、言葉に優しさや思いやりがにじみ出てくるもの。  ・所作を整えれば、心も綺麗になるし、身のこなしもきれいになる。 そういう人は、他人の目に「美しい人」として映るようになる。...

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