「 教育・思考・清浄 」一覧
物を大切にする心を無くさない典型的な「日本の母」だった = 2-2 = 第 2,595 号
米長家親族会議の結果、長男だけは 高校まで行かせることになった。 ところが兄は、 高校へ進学すると世の中に 東大という大学があることを知った。 その大学は学費・寮費はタダ同然、金がなく ても入学できるが、かなりの難関らしい。 それから兄は狂ったように勉強し始めた。 するとどうだろう。それまで「早く起きろ!」 「早く畑仕事へ行け!」と間髪入れず用事を 言いつけていた母が、...
物を大切にする心を無くさない典型的な「日本の母」だった = 2-1 = 第 2,594 号
2022/10/10 (月) 7:31 将棋連盟の会長として日本の将棋界を長年に わたりけん引し続けた故・米長邦雄 永世棋聖(四男)。 ユーモア溢れる人柄の一方、「米長理論」と 呼ばれる独特の勝負哲学を持ち、将棋界では 異例となる50歳での名人位を獲得されました。 今回はそんな米長永世棋聖を育てたお母様に ついて、米長先生の兄・修さん(次男)に 語っていただきました。 ...
腰痛をはじめさまざまな不調が消えていく股関節体操 第 2,591 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「前後開脚ができないとなぜ困るのか?」でした。 今回は「腰痛解消の決め手は股関節を軟らかくすること」です。 ・図入りはこちら ・腰痛について わたしは臨床研究家として30年にわたり腰痛研究をしましたが、 当初は11種類に分類した腰痛がつぎの3種類にまとめられました。 1.骨格(関節)が原因の腰痛 2.軟組織(筋肉...
人知を超えた神秘的なものへの信仰があった 第 2,589 号
ビジネスで海外の人々と関わるのであれば、 自国の歴史の知識は必須だ。しかし外国人 に関心の高い日本史のテーマは、日本 人が好むそれとは大きく異なる。 戦国時代、幕末、維新などに熱くなるのは 日本人だからであって、外国の人たちが 関心を寄せるのは、もっと別の「日本史」だ。 本書は世界96カ国をまわって見えてきた 日本文化を海外経験豊富な元外交官の 著者が、その経験から...
若い時から誰にも負けない努力を重ねる = 2-2 = 第 2,588 号
その後、新設の藤田保健衛生大学に赴任した 佐野さんは、外科医が自分を含めて4人しか いなかったために、膨大な数の手術を一手に 引き受け、実力を飛躍的に高めていく ことになります。 一方の上山さんも、 中高時代から誰よりも勉強を重ね、 北海道大学の医学部に入ってからも、 一刻も早く技術を習得しようと、 医局に泊まり込み、夜通し顕微鏡を使って ネズミのバイパス手術の練習に没頭し...
若い時から誰にも負けない努力を重ねる = 2-1 = 第 2,587 号
もう助からない、手術しても無駄だ――。 多くの医師から見放された患者さんを積極的に 受け入れ、"最後の砦„として多くの命を救い 続けてきたスーパードクターがいます。 脳外科医の佐野公俊さん(総合新川橋病院 副院長) と上山博康さん(禎心会脳疾患研究所 所長) のお二人です。 10月1日発刊の『致知』11月号 特集「運鈍根」 では、そんな二人のスーパードクターに、 これ...
勤勉や倹約誠実さといった運鈍根を地でいく生き方を重ねていく 第 2,586 号
★混迷を深める時代だからこそ、 しっかりぶれない人生軸を―― 日々の学びの積み重ねが人生を決める。 ───────────────── ・「人間には運命を決める分かれ道が何度か あって、その時に楽な方向にいってしまえば、 運も開けていかないのではないかと思います」 (佐野公俊/総合新川橋病院副院長) ・「へばりながらでも続けて、続けて、続けて いくと、神様がちょっと甘...
自分の勉強の範囲の及ばない点を他の人に学ばせそこから知識を吸収した 第 2,582 号
今回は伊藤博文について令孫・伊藤満洲雄さん が語った『致知』の記事を紹介します。 該博な知識と豊富な経験にもとづく見識を携え、 明治18年内閣制度を創設し 初代内閣総理大臣となった伊藤博文。 どのような人物だったのでしょうか。 ─────────────────── (伊藤) 伊藤博文という人は、非常に融和性の強い性質 で、相手の意見をとにかくよく聞いて尊重し、 頭...
皆一緒に育てることが我が園のポリシーです 第 2,579 号
神奈川県川崎市に4万坪の広大な敷地を誇り、 900名の子供たちがのびのびと育つ 「柿の実幼稚園」があります。 41年前にこの園の職員となった 現園長の小島澄人さんは、 重度の障がいや病気を抱える子供たちを 積極的に受け入れ続けてきました。 「みんな違って、みんないい」 をモットーに、人生を幼児教育に 捧げてきた小島氏の生き方に迫ります。 ★最新号「生き方の法則」には...
遊びを知らない人は.仕事で苦労する 第 2,578 号
数千人の社長を見てきたカリスマ経営者・ 小山昇をまるはだかにした、極めて危険 な一作です。「やりがい搾取」が話題 になっているいま、お金の話って こんなにも面白いのか、びっくりしました。 入社1年目社員も、5年目、10年目、20年目、 30年目も、管理職のリーダークラスも役員も 社長も会長も、これは絶対に知っておいて 損はない現場の知が書かれています。 これからはと...