「 教育・思考・清浄 」一覧
自分でしっかり考えて行動に移せるようになってほしい 第1,718号
『致知別冊「母」」』の内容の 一部をご紹介します。 トップ対談として収録されているのは、 なでしこジャパンを 初の世界一へと導いた澤穂希さんと、 一児の母であり、 バレーボール全日本女子代表選手としても 活躍を続ける荒木絵里香さん。 お二人はいま、どのようにして 子育てに向き合っているのか。 母としての思い、心掛けていること、 自身の母親から受けた影響なども 語...
人間の見識や行為は難しい理論を語ってレベルが高いというわけではない 第1,716号
本日は、福沢諭吉の名著『学問のすすめ』の 一節をご紹介します。 ---------------------------------------------- ◎理解と実践は別物である ---------------------------------------------- 先ほど「いまわが国民のことで、 私が最も心配しているのは、 その見識が浅くて狭いことだ」と言いました。 ...
ドイツはイギリスやフランスほどの階級社会ではない 第1,715号
戦後の泥沼から理想を掲げて這い上がり、 いまや世界最強国家の1つになったドイツ。 しかし、その理想主義に足をとられてエ ネルギー・難民政策に失敗し、EUでも 「反ドイツ」の動きが止まらない。 「民主主義の優等生」は、どこで道を間違 えたのか?ドイツ在住の作家がいま、 日本人に伝えたいこと。 いずれにしても、ドイツと 中国の結束は固い。 ときにドイツは中国を「...
仲間が自分の分も頼むぞと思って守ってくれた 第1,714号
茶道の普及のために国内外を飛び回る 裏千家前家元の千玄室氏、数え年98。 その力の源泉はどこにあるのか。 1月25日に東京プリンスホテルで開催した 新春特別講演会(弊社主催)での ご講演内容をもとに追加取材を行い、 その人生観、仕事観を特別講話として 『致知』4月号に紹介させていただきました。 ─────────────────── 私は自分がいくつまで生きようとか、...
見識が立たないとどうも物事はきまらない 第1,713号
『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』の内容の 一部をご紹介します。 ─────────────────── ★17条に込められたリーダーの心得★ 『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』 安岡 正篤・著 ─────────────────── これを読んでみますと 実に淡々として少しもこだわらずに 極めて平明に重...
志士と商人の「持ちつ持たれつ」の関係 = 2-2 = 第1,712号
彼がほかの志士たちと違って、経済感覚に 優れていたのは、その生い立ちが大きく 関係している。彼には、商人の血が 半分入っているのである。 近代に入ってから坂本家は、商人になってい た。高知城下に出て「才谷屋」という質屋を はじめ、のちに造り酒屋も開く。当時の、 造り酒屋というのは、豪商と同義語だ。 酒造りというのは、酒蔵などの大規模な設備 が必要であり、しかも大量の...
志士と商人の「持ちつ持たれつ」の関係 = 2-1 = 第1,711号
♥星野源『うちで踊ろう』 名曲カバーの動画。 (医療従事者の皆さんに感謝を込めて) ↓ (少し雑音があります) 「龍馬の本当のスポンサーとは?」「五代友厚 と龍馬の共同事業計画とは?」「岩崎弥太郎は 龍馬の金づるだった?」元国税調査官が“お 金の動き”で歴史を読み解く。 本書は、坂本龍馬の人生を金銭面 から見ていこうというものだ。 ...
当時アメリカの大学情報を探すのは「手探り」であった 第1,709号
「アメリカの美しさと醜さ」を知り尽くした 著者が40年近い対米経験をもとにアメリカ の「体質」を分析。圧倒的な武力、経済 力、文化力で世界に「民主主義」を 布教するアメリカに対抗する日本の力は何か。 1964年の7月、戦後日本の国威をかけた 東京オリンピックが始まる前、私は横浜 から大きな客船「ウィルソン号」でア メリカに渡った。22歳の夏である。 建国以来最長の好...
カレーに認知症を抑制する働きがある 第1,708号
日頃何気なく食べているカレー。 しかしこのカレーには工夫次第で ものすごい健康パワーが秘められていると、 東京有明医療大学教授の川嶋朗先生はいいます。 そのカレーが持つ力の秘密とは――。 ─────────────────── (川嶋) ラーメンと並び、老若男女を問わず「国民食」 として親しまれているのがカレーです。 給食メニューのアンケートでは常に上位に ランクさ...
自分にとって大切なのは.いまこうして生きているということ 第1,706号
2020/03/19 (木) 7:35 俳聖・松尾芭蕉は道元禅を 深く学んだ求道者でもありました。 厳しい漂白の旅の中で、歴史に残る 多くの秀句を詠み続けた芭蕉が求めた 世界とはどのようなものでしょうか。 禅の教えに造詣が深い東洋思想家の 境野勝悟氏にお話しいただきました。 …………………………………… 確か大学三年生の時だったと思います。 一つ上の先輩から「これを...