「 教育・思考・清浄 」一覧
命ある限りこの仕事を続ける覚悟でいます 第1,435号
高齢ドライバーによる交通事故が多発し、 大きな社会問題になっています。 その解決策の一つとして、 ペダルの踏み間違いを防止する装置が注目されて いますが、30年ほど前にアクセルとブレーキを を一体化した「ワンペダル」を開発した人がいます。 ナルセ機材(熊本県)の鳴瀬益幸社長です。 鳴瀬社長はどのような思いで 「ワンペダル」の開発に取り組んだのでしょうか。 (鳴瀬) ...
静々と学び続け、息・遊学の域に達したいものです 第1,433号
本日は、弊社社長で、『致知』編集長の 藤尾秀昭が、伊與田先生の魅力について綴った 文章を『小さな人生論ノート』の中からご紹介します。 ‥‥‥‥ 学問には4つの段階があるといいます。 「蔵学」(ぞうがく) 「修学」(しゅうがく) 「息学」(そくがく) 「遊学」(ゆうがく) 「蔵学」―というのは、ひたすら、取り入れ、 蓄積する段階です。 「修学」―も同じような...
真心のある人には誰も敵わない 第1,431号
江戸末期から明治初期の日本人の生き方を、 当時、日本を訪れた外国人の視点をもとに まとめた『逝きし世の面影』。 その著者である評論家の渡辺京二さんと 碩学・東京大学名誉教授の月尾嘉男さんに、 いま私たちが取り戻すべき、日本人の生き方を 語り合っていただきました。 ………………………………………………… (渡辺) 『逝きし世の面影』をまとめながら僕自身が改めて 改め...
日本古来の湯治こそ健康への王道だと信じた 第1,429号
病気を治せるのは、自らが持つ「自然治癒力」 のみである。そのことに気づかず他力本願的 な治療を受けて行けば、さらに免疫力を 低下させ、治癒からは遠ざかるばか りである。そのために、それら を治すための治療法は、 「薬物に頼らず」、「生活習慣 を改善し」、「湯治」により「血液 の循環不全」を正し、「新陳代謝」を「活性 化」させ「代謝異常」を正し、「血液の 浄化」をはかり、歪んだ...
そこには知識という枠を超えた深い学びがあります 第1,427号
日本におけるイメージトレーニング研究・指導の パイオニアと知られ、数多くの一流アスリート 選手の育成などに携わってこられた西田文郎氏。 月刊『致知』の長年の愛読者でもある 西田氏は、脳科学の視点からも 『致知』を読むことには大きな意味があると 述べられています。 西田氏はどのような思いで 毎号の『致知』を読まれているのでしょうか。 『致知』6月号掲載の記事から、 一...
日々体験するいろんなことに耐えることは尊い修行である 第1,425号
平成6年の刊行以来、続々と版を重ね、 現在までに、実に30刷を数える『凡事徹底』。 イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏が 40余年にわたり積み重ねてきた掃除を通して、 「平凡を非凡に努めること」が説かれた本書は、 10万部を超えるベストセラーとなりました。 このたび、刊行されるその続篇 『続・凡事徹底』は、 鍵山氏が行った3つの珠玉の講演を まとめたものです。 ...
その時は天にも昇るような気持ちでした 第1,424号
致知物語 Vol.4 「ある老婦人から届いた手紙」 そして創刊25周年を迎えた2003年。 山口県に住むある老婦人から、 一通の手紙が届きます。 前略 突然お手紙を認めます事を おゆるし下さいませ。 何しろ日本列島の最西端に住む田舎者のこと故、 失礼があってはと恐る恐るペンを走らせております。 毎月毎月『致知』を手に致します度うれしく、 編集され...
すたすたと自分の信念する道だけを歩いていきなさい 第1,421号
致知物語 Vol.3 「最大の試練に見舞われて」 創刊八、九年目頃から、 急カーブを描いて『致知』の部数は 伸びていきましたが、最大の試練は、 創刊十四年目を迎えた一九九一年に訪れます。 ある大きな出来事をきっかけに、 『致知』の部数は激減。 毎日、多くの読者が購読を中止する、 という事態に見舞われます。 『致知』にとって初めての大きな逆境でした。 そ...
忍術には日本人の精神性や生きる知恵が凝縮されている 第1,419号
その技術や精神性が、いま世界から高い注目を 集めている「忍者」。 現代を生きる本物の忍者である、 甲賀伴党21代宗師家・川上仁一さんに、 忍術の神髄、忍術を日々の生活や仕事に活かす ヒントを教えていただきました。 ………………………………………………… ――先代の教えでいまも大事にされている ことはありますか。 (川上) 「忍術の忍は堪忍の忍」、もうそれに尽...
いざというときに自分が社長と代わる覚悟をもっている人だけだ = 3-2 = 第1,417号
多様性を教えてくれた、携帯電話のドブ板 営業時代。私は携帯電話会社でドブ板 営業していた数年間に、それこそ スタンフォードのMBAより 貴重な体験や学びをしたと思っている。 若いときに結婚したので、一人暮らし自体が 初めてだったし、スタートしたばかりの 会社は人間関係が大事だから、とに かく毎晩、同僚と飲みに行って いた。いわゆる飲みニケーションだ。 偉い人とも行...