「 景気・経済全般 」一覧
いつ潰れるか分からないんだと怒られました 第 1,833 号
100円ショップの草分けである大創産業 (100円SHOPダイソー)の創業者・ 矢野博丈氏。 いまから18年前の『致知』にご登場いただ いた際、イトーヨーカ堂の創業者である 伊藤雅俊氏と会われた際の忘れ得ぬ エピソードをお話しくださいました。 ………………………………………………… イトーヨーカ堂の創業者・ 伊藤雅俊名誉会長とお会いした時の印象は 強烈でした。 ...
タックスへイブンの多くはイギリスと強い結び付きがある 第 1,824 号
大きな歴史の転換期の背景には、大規模な 脱税問題がありました。本書では、税制の 歴史と問題点を長年調べてきた元税務調 査官の著者が、「脱税」というキーワ ードを通じて歴史的な事件の背景 を読み解き世界史をたどって みるというテーマを持っています。 脱税というと、なるべく税金を低くしたいが ために細工をするというのが、一般的な「脱 税」のイメージでしょう。確かに、古今 東...
ただただ真心を尽くして生きようじゃないか 第 1,815 号
本日は、『般若心経入門』の著書が ベストセラーになるなど、 名僧と知られた松原泰道師が、 2009年4月号の『致知』で 語られた心に響くお話をご紹介します。 ………………………………………………………… 私が早稲田大学を卒業したのは昭和六年で、 ちょうど昭和恐慌の真っ最中でありました。 いまよりも災害がひどかったのは、 銀行が取りつけ騒ぎでバタバタと閉鎖した ために...
国家の成功に決定的な役割を担うことをよく理解していた = 2-2 = 第 1,804 号
海軍力は何のために使われるものだろうか? アメリカ海軍はみずからの任務をアメリカ 国民に説明するのに長年苦労してきた。 海軍基地の近くに住んでいるような人々を 除いて、彼らは一般的な国民が一度も見た こともなく、さらには新聞でも読んだこ とさえないような何百隻もの船に、な ぜ数百億ドルもの額の血税が必要な のかを説明しなければならないのだ。 ベトナムのような国が将来...
未来を信じる力を取り戻し停滞ムードを吹き飛ばす 第 1,801 号
現在も優秀企業として存在している500社余 りの会社を育てた日本の資本主義の父。20 24年に発行される新1万円札の顔として、 また、2021年のNHK大河ドラマ「晴 天を衝け」の主人公として注目さ れている。渋沢栄一が育てた 主な会社は、みずほ銀行、 王子製紙、IHI、いすゞ自動車、 太平洋セメント、清水建設、東洋紡、 川崎重工業、第一三共、古河機械金属、 損保ジャパン日本...
日米同盟を決定的に弱体化させなければ日本を支配できない 第 1,796 号
オーストラリア政財界・メディアに介入した 手法は、日本にも使われている!「中国が他 国をどのように影響下におこうとしてい るのかを知りたければ、まず本書を 読むべきである。」(ジョン・ フィッツジェラルド教授の推薦の言葉) 実際のところ、北京はオーストラリアのこと を、ニュージーランドと並んで、西洋諸国の 中の「最弱の鎖」であり、アメリカの世界 的な展開を断ち切り、習近平...
この教えはシンプルながらも思考の裾野を大きく広げてくれた 第 1,789 号
「日本の借金は1000兆円以上もあり財政 破綻間近である」というウソ。「日本の 人口は8800万人にまで減少し日本 経済が衰退する」というウソ。 「財政再建のため、社会保障の財源が足り ないから、消費増税するしかない」という ウソ。「年金制度は崩壊する」という ウソ…等々。世の中にはフェイク ニュースや的外れな議論が溢れている。 思い込み、というのは人によってずいぶ...
捨てるという覚悟を一面にもって事にあたることが大切 第 1,748 号
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業 者、PHP研究所創設者。明治27(1894)年 和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪 に出、火鉢店、自転車店に奉公の のち、大阪電燈株式会社に勤務。 大正7(1918)年、23歳で松下電気器具製作所 (昭和10年に松下電器産業に改称)を創業。昭 和21(1946)年には「Peace and Happiness through Pro...
中国国内では過剰な生産能力の存在が顕在化している 第 1,747 号
中国・韓国経済は完全に崩壊!? 日本はどうなる? 筆者は一橋大学卒業後、第一勧業銀行(現 みずほ銀行)に入行し、そのあとロンドン 大学ロンドン・ビジネス・スクールで学 び、またメリルリンチ社ニューヨーク 本社に出向した経験を持つ。 国際的な視座から40年以上、世界経済を 見つめ続けてきた。そうした経験からも、 現在の中国経済の危機的状況は際だって見える。 中...
あらゆる分野の関心に応える情報の宝庫である 第1,733号
諸外国は日本をどのように取り上げてきた のだろうか。彼らの日本に対するイメージ はどのようなものであった(ある)のだろ うか。気鋭の郵便学者が、切手に隠さ れた意外な真実とドラマを、その過 去と現在からスリリングに読み解く。 使い古された表現だが、切手は「小さな 外交官」と呼ばれることがある。 これは切手が、郵便料金が前払いされた ことを示す証紙であるだけでなく、そ...