「 景気・経済全般 」一覧
中国は底流に非常にアメリカ的なものを持っている 第1,202号
中国はバブル崩壊とともに凋落するのか? それとも世界No.1の大国となるのか? 10年後、20年後の世界の行く末を 読み、日本の世界戦略を提言!! 中国「国家資本主義」の偽り なき実像に迫る。 国際社会では「カネで友情を買う」など 憎まれ口も耳にするが、即断即決ドーン とカネを突っ込めば必ず返ってくる という合理的な割り切り方は、 やはり中国ならではだ。 ...
強力な軍を持てたのは経済戦略の賜物だといってもいい 第1,188号
信長は金融改革でデフレ解消。龍馬は ニセ金で倒幕資金を調達。歴史上の 「謎」のほとんどは、「お金の 動き」で説明できる! 明治の日本が他のアジア諸国に見られ ない急速な文明開化ができたのは、 政府高官たちが賢かったから、 だけではない。 実は江戸時代のころから、それなりの 産業力、経済力、金融制度の土台 を持っていたのである。 古代から日本は技術立国だった...
経済やビジネスはパワーゲームであり.常に力がある者が勝つ 第1,169号
トランプ米大統領と習近平中国国家主席― 覇王を目指してついに経済戦争が開戦した。 崩壊するグローバリズムと、組み替えら れるインターナショナル体制の中、 平成後の日本が迎える新時代 の正体が明らかになる! 国際舞台での政治とは、国益 の追求に他ならない。 社会の裏と表の両方を住処として ファイナンスを行ってきた私に あるのは、「利益」の追求 だけである。 ...
ロシアの石油埋蔵量はサウジアラビアに次ぐ規模である 第1,166号
著者は、1975年東京大学理学部地質 学科卒業。1977年東京大学大学院 理学系研究科地質学専門課程修士卒業。 1977年石油公団入団。主に技術、プロ ジェクト分野を歩く。海外では、 オマーン、米国(ヒューストン)、 アゼルバイジャンのプロジェクトに従事。 2001~02年オクスフォード・エネルギー 研究所客員研究員。2004年独立行政 法人石油天然ガス・金属鉱物資...
スエズ運河を抜けて日本にまで達する大航海となった 第1,147号
1917年のロシア革命から100年を迎える 2017年、人類最大の社会実験である 社会主義革命の意味を、レーニン、 トロツキー、スターリンなど の人間模様、石油利権に 群がる政治家と財閥 の姿を通しながら検証する。 ソ連はやがて経済崩壊を起こし、共産主 義を放棄して、資本主義になだれ込んだ。 またそれを見てほくそ笑んだ、アメ リカとヨーロッパの強大な資本主義 経...
子どもの貧困問題が継続的に注目されれば.支援の機運が高まっていく = 3-3 = 第1,138号
問題解決に向けて 一人 ひとりができること。 子どもの貧困問題は、「ジブンゴト」 と捉えるべき問題である。 子どもの貧困を放置した場合、一学年の 生涯にわたってもたらされる社会的 コストは2兆9000億円である。 子どもの貧困問題はこれまで 見てきたように非常に規模 の大きく、複雑な問題である。 その解決のためには、資金や物資、人材、 知見などのあら...
子どもの貧困問題が継続的に注目されれば.支援の機運が高まっていく = 3-2 = 第1,137号
大きな台風24号、皆さんの安全を お祈りいたします。 社会的損失は所得が40兆円超、 財政収入が16兆円失われる。 子どもの貧困が改善された場合は、 もたらされる財政収入は約6兆 8000億円だが、子どもの 貧困が放置された場合 は約5兆7000億円 まで減少し、その 差は1兆1000億円である。 貧困状態に置かれた子ども全員が現状の まま放置されてしま...
子どもの貧困問題が継続的に注目されれば.支援の機運が高まっていく = 3-1 = 第1,136号
6人に1人の子どもが貧困という日本社会。 他人事だと放置すれば、43兆円が失われ、 政府負担も16兆円増える!! 「現在15歳の子ども1学年だけでも、社 会が被る経済的損失は約2.9兆円に達し、 政府の財政負担は1.1兆円増加する」 という衝撃的なレポートが、日本 財団より発表されました。 貧困によって学ぶチャンスを奪われた 子どもたちは職業選択の自由を奪わ ...
現代より金銭に執着しない生き方が粋だという価値観もあった = 2-2 = 第1,129号
東ドイツと衛星放送ベルリンの壁が 崩壊したのは1989年のことだ。 西ドイツの放送は東ドイツ にも漏れるようになる。 東側諸国の国民が小型のバラボラを買って 衛星放送を見れば、自国政府が言って いたことが、いかにデタラメだっ たかを知ってしまう。 メディアのパワーは強力だ。 作り上げられた共同幻想と、まったく 違う本当の世界の姿を見せてしまう。 ...
現代より金銭に執着しない生き方が粋だという価値観もあった = 2-1 = 第1,128号
お金は変わる。そして いずれ「なくなる」――。 2017年、バブルを迎えた仮想通貨市場。 だが、その本質は投機対象でも決済手段 でも、あるいはブロックチェーン という技術革新ですらない。 お金という存在の正体に皆が気づき 始めたことこそが、革命なのだ。 ブロックチェーンは、ごく簡単に 言えば「記録を残す仕組み」だ。 ビットコインの根幹をなすものと...