「 景気・経済全般 」一覧
生きとし生けるものすべてを生かそうとする優しい思いやり = 2-2 = 第 2,553 号
= 2-1 = からの続きです。 「そんな思いやりに満ちた心などといっていては、 厳しいこの社会をわたっていけるのか」と、 疑問に思われることもあるでしょう。 そうではありません。善き心こそが、 強大なパワーを持っているのです。 このことを、私は第二電電(現KDDI)の 経営を通じて実感しました。 第二電電を立ち上げたとき、京セラの ような中堅企業が国家事業に名乗りを上げ、 ...
現在の日本では20代後半の男性の未婚率は73% 第 2,488 号
戦後の高度成長期には、世界からジャパン・ アズ・ナンバーワンと称された日本。 しかしその栄光は見る影もなく、 いまや日本はアジアの後進国になりつつあると、 東京大学名誉教授の月尾嘉男さんは言います。 日本はなぜそうなってしまったのか、 そしてどうすれば再びかつての輝きを 取り戻すことができるのでしょうか。 語っていただきました。 ───────────────── ...
停戦後の世界秩序も混迷の道を辿ることになるでしょう 第 2,478 号
いまだ終わりの見えない ロシア・ウクライナ戦争。 最新号「これでいいのか」では、 憂国の論客、中西輝政さんと 櫻井よしこさんに最新情勢を交えつつ、 今後、戦争が辿るシナリオと日本興国への 道筋を語り合っていただきました。 ───────────────── (中西) 読者の方々が本号を手に取られる頃には 事態がもっと進展していると思いますけれども、 今後の展開として...
日本人が知らない資源戦争の裏側とは ? 第 2,455 号
原油価格はなぜ激しく変動するのか? 米中関係 はどうなるのか? 地政学とエネルギー分野の 劇的な変化によって、どのような新しい 世界地図が形作られようとしているのか? エネルギー問題の世界的権威で、ピューリッ ツァー賞受賞者の著者が、エネルギー革命 と気候変動との闘い、ダイナミックに 変化し続ける国際政治の地図を読み 解く衝撃の書。最新情報が満載! 日本人が知らない...
日本人の多くは「耐える」ということを忘れている 第 2,449 号
人間誰にでも、人生の逆境が訪れます。 しかし、現在人はいつしか逆境に耐えること を忘れ、周囲の人や環境にその責任を 転嫁するようになったのではないか──。 アサヒビールの社長、会長を務め 月刊『致知』の「巻頭の言葉」の執筆陣の お一人である福地茂雄氏が6月号にて、 「耐える」ことの意味について綴られています。 ★『致知』最新号の案内はこちらから ───────────...
長期的には必ず楽観できる選択を! 短期的には慎重に悲観的に捉える 第 2,388 号
何かを計画する上で忘れてはいけないこと、 それは〈長期的〉〈短期的〉の2つの視点を 持ちながら、計画を実現していくこと――。 時事問題の論客である京都大学名誉教授・ 中西輝政氏は、日米戦争はこの視点を忘れた 悪しき典型であると述べられています。 国際情勢に限らず、あらゆる場面において 大切な原則を中西氏にご教示いただきました。 ────────────────── ...
自分の行動が徳に適っているかどうかを確認する 第 2,353 号
上に立つ者の必読書として知られる 古典の名著『大学』する 古来、「初学徳に入る門」―― 徳を身につけようとする人が 最初に読むべき本といわれ、 2,000年以上にわたり読み継がれてきました。 孔子より46歳年下の曾子が著したとされ、 『論語』『中庸』『孟子』とともに 「四書」のひとつに数えられる 文字通りのロング&ベストセラーです。 その『大学』の教えを東洋思想に 基...
誇りを持てる歴史観とは.驚く事実が見つかる 第 2,346 号
「学校教育でたどり着かないから知らない」 「マスコミや教師は今もGHQに支配されて いる」「歴史は雑学、動画で充分」「世 界から尊敬を受ける日本」……では、 教科書では実際にどう教えている のか? 真に「誇りを持てる歴史 観」とは何か? 陰謀論を卒業 するためにこれだけは知っておきたい。 インターネットの普及以降、断絶しつつある 日本人の近現代史観。しかし実は、教科書の ...
人の喜びや救済のために使うお金を「生き金」といいます 第 2,309 号
かつて2度にわたる40日以上の断食をやり遂げ、 宇宙の叡智に触れたという陶芸家の北川八郎さん。 防衛大学校を中退後、 サラリーマンとなるも人生の真理を求めて退社、 インドを放浪するなどして辿り着いた熊本県 阿蘇郡で窯を持ったその半生はまさに 波乱万丈です。 壮絶な精神遍歴の末に〝人生繁栄の法則〟を 掴まれた北川さんに、人間の徳と運に ついて伺いました。 ────────...
国民に富があってこそ.真の文化が創造できる 第 2,286 号
1944年に発刊されたこの書物は、すでに ベルリンの壁崩壊という歴史的大転換の 要石となる思想を提供していた。にも かかわらず、日本ではその意義が まだ十分に理解されずにいる。 いまこそハイエクを読み直すべきである。「自由 主義こそが経済繁栄を生む」「自由は民主を凌駕 する」「統制と保護は発展を阻害する」「権力 者は未来を見通せない」「福祉国家という 罠」――経済が統制さ...