「 景気・経済全般 」一覧
様々な揺れや風に耐え得る部材の強度を割り出す 第 2,177 号
戦後の高度成長シンボルとされる東京タワー。 この構造設計を手掛けたのが内藤多仲(たちゅう) という建築家です。 『致知』8月号(最新号)では、あまり 世に知られていないその足跡や人柄と共に、 東京タワー建築にまつわる話が紹介されています。 語り部は次男の内藤多四郎さんです。 ★『致知』最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── 1957年...
日本の政治や社会はどうあるべきなのか自分は何ができるのかを常に考える 第 2,172 号
松下電器産業(現・パナソニック)で経営の 神様・松下幸之助の薫陶を受け、その教えの 神髄を多くの人々に伝導している一般社団法人 「和の圀研究機構」代表の中博さん。 その中さんの好評WEB連載がいよいよ最終回と なりました。 最終回では「経営の神様・松下幸之助が日本人 に本当に伝えたかったこと」というテーマで お話しいただきました。 ─────────────────── ...
極端な政策は.科学的にも.技術的にも.経済的にも.人道的にも間違っている 第 2,163 号
米国の共和党支持者は温暖化危機説がフェイク であることをよく知っている。議会でもメディ アでも観測データに基づいた合理的な議論が なされている。しかし日本はそうなってい ない。のみならず強固な利権がそこかし こにできてしまった。省庁は各々の 温暖化対策予算と権限を持っている。 その補助金に群がる企業がある。研究者は 政府予算を使って温暖化で災厄が起きると いう「成果」を発...
「抜かざる宝剣」の価値は今後の日本人の資質が左右する 第 2,157 号
儲かるか、儲からないかではなく、国を守れる か守れないかで我々はやっている──戦車1両 作るのに関わる民間企業1300社! 町工場の 職人が支える国防の現状、防衛産業の 最前線をリポート! 戦時下、軍需生産への対応に全力を注いできた 三菱は、戦後は全面的に民需生産へと転換を 図り航空機、戦車、魚雷などを生産して いた事業所では、ナベ、カマ、弁当箱、 釘抜きといった小物から...
大国のソ連や中国と大げんかすることも躊躇しなかった 第 2,155 号
プーチン、習近平、トランプ、ヒトラー、 スターリン……権謀術数が蠢く政治の 世界で、「悪」と謗られる男たちが なぜ権力を掌握することができたのか。 佐藤優が読み解く、独裁者たちの 手腕と人間力の神髄! 独裁者の求心力は、個人から 生まれるのではない。 個人の求心力を都合よく利用する集団 と、その求心力に巻き込まれてしまい たいと熱望する人々が、独裁者を つ...
中国という国家の本当の恐ろしさはわからない 第 2,152 号
言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の 共産党一党独裁体制――日本国内の中国理解 はほとんどこのレベルにとどまっている。 しかし、こんなワンパターンの精度の低い見方 では中国という国家の本当の恐ろしさは わからない。 2021年7月23日に100周年を迎える中国共産 党は、国家と軍のうえに君臨する巨大組織で ある。先に党があって、後に国家あり。 古今東西人類史...
生活を補助し消費を喚起して国民経済を救う 第 2,139 号
元内閣官房参与で、MMT(現代貨幣理論) を提唱する京都大学大学院教授の藤井聡に、 日本経済復活の方法を田原総一朗が迫る。 「国家の借金」と「家計の借金」を同列に する困った人々。 政府が財政破綻すると いうのは「完全にデマ」アメリカもEU も青天井で個人、企業を支援している のに、日本は正反対の政策をやっている。 プライマリーバランス堅持で、日本だけが 回復できず...
中国の秘密結社が現体制を破壊して天下を取るための基本公式 = 2-2 = 第 2,133 号
ときに権力に接近し、ときに地下に潜って 勢力を広げ、さらに社会主義革命や市場 経済化やIT化の大波に襲われても しぶとく生き残る。 秘密結社の異常なまでの生命力は、中国人の 世界において、それだけ他者との助け合い や自分の魂の救済が強く求められて いることを想像させる。 秘密結社を使った「中国の壊し方」。なぜ 中国共産党は他の秘密結社とは違い、 中華の大地を制覇で...
中国の秘密結社が現体制を破壊して天下を取るための基本公式 = 2-1 = 第 2,132 号
天安門事件、新型コロナ流行、香港デモ、 薄熙来事件、アリババ台頭、孔子学院―。 激動する国家にうごめく「秘密結社」 を知らないで、どうやって現代 中国がわかるのか? 清朝に起源を持ちいまなお各国に存在する チャイニーズ・フリーメーソン「洪門」、 中国共産党の対外工作を担う「中国 致公党」、カルト認定され最大の 反共組織と化す「法輪功」など。 大宅壮一ノンフィクショ...
新型コロナ危機は新しい形の「戦争」だ 第 2,131 号
競争メカニズムを形成するというよりも、戦争 の原因になった大資本の解体による日本の経済 力の弱体化が目的であった」(「第1章」より)。 アフター・コロナの「戦後」において、日米欧 は中国共産党の独裁・統制主義の経済に対峙 すべく、自由主義による経済再生に全力 を尽くさなければならない。「100年 に1度」の危機を乗り越える方向性を示す。 懸念すべきことは二点ある。一つ...